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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2837チバQ:2013/03/21(木) 23:12:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130320ddlk28010407000c.html
豊岡・新時代へ:市長選を前に/中 情報発信 首都圏に売り込め /兵庫
毎日新聞 2013年03月20日 地方版

 ◇古里見直し、自信持とう
 東京で街頭調査をすると、半数は豊岡を「見たことも聞いたこともない」−−。東京のJR有楽町駅前で昨年7月実施した認知度調査は、豊岡市関係者を落胆させた。

 同駅前に市のアンテナショップを開設した直後の一昨年7月の調査と同様に、認知度は5割以下だった。

 豊岡市は近年、首都圏への情報発信を強化している。東京の報道関係者を招いて豊岡を紹介する催しや、人気ブログを開いている人に豊岡を話題にしてもらうなど工夫している。

 市地域戦略推進課の上田篤課長によると、主眼は未開拓だった首都圏からの観光客誘致だ。城崎温泉街や出石城下町、神鍋高原など市内の観光地に来る観光客の中心は関西。少子化や他の観光地との競争で、大きな伸びは望めない。

 「コウノトリの豊岡といえば誰でも知っていると地元では思っている。しかし、コウノトリ自体、東京では知名度が低い。まず豊岡という街があることを、東京の人に知ってもらわなければ」と上田課長は話す。

 昨年8月8日、昼休みの豊岡市役所が沸いた。市のマスコット「玄武岩の玄さん」が人気番組「笑っていいとも!」に出演した。市民とともに育てたマスコットだけに、市職員は感無量だった。

 玄さんのルーツは市職員が描いたイラスト。ゆるキャラと一味違うデザインが評価され、山陰海岸ジオパークをPRする目的で09年11月に豊岡市内でデビューすると、イベントに引っ張りだこになった。

 子どもたちを中心に人気は根強く、市内の業者は関連グッズを次々と作った。スキーやパラグライダーにも挑戦して話題になった。どぶろく「玄さんの晩酌」を製造販売する豊岡市但東町赤花の農家民宿の主人、能勢勇さん(66)は「田舎のおじさんの雰囲気が気に入った。どぶろくは売れ行き上々」と言う。

 市観光課は「頑固おやじの容姿に、理想の但馬人像を見た市民が玄さんに魂を吹き込んだ」と人気を分析する。

 市の情報発信のアドバイザーを務める田口幹也さん(43)=豊岡市日高町=は「観光客にうけようと、地元に無いものを作っても長続きしない。自分たちが愛着を持ったり、楽しんだりしているものをPRすべきだ。玄さんの成功は典型的な例。古里を見直し、豊岡の街に市民が自信を持つことが情報発信の原点」と提言している。【皆木成実】

〔但馬版〕


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