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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2823チバQ:2013/03/18(月) 00:02:57
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130316/wlf13031612010011-n1.htm
【関西の議論】
天皇陛下はお帰りになる…千年の都・京都が狙う「双京構想」とは
2013.3.16 12:00 (1/3ページ)[westセレクト]

双京構想で、皇室の一部移転先候補として想定されている京都御所=京都市
 皇族の一部移転などを目指す「双京(そうきょう)構想」の実現に向け、京都の産官学などのトップでつくる「京都の未来を考える懇話会」(未来懇)は、昨年に続き、今年5月にも再び政府に要望する方針を決めた。有識者を招いた1月の会議では「皇族といわず、天皇陛下にお越しいただける方向で考えたい」という意見も出た30年後の京都を見据えた将来構想だ。日本維新の会が唱える大阪都構想のように「ギラギラ」と狙うのではなく、あくまで京都流に「はんなり」「まったり」と。千年の都が悠久の思いで追い続ける「ふたつの京」の夢とは。


京都人の思いは「お戻りに」


 「天皇陛下はいずれお帰りになるというのは、京都の人たちの間で広く共有された思い。国民から、京都にお帰りいただきたい、という声があがれば、きっとお考えいただける」

 1月21日、京都市内のホテルで開かれた有識者を招いた懇談会で、皇室研究の第一人者、所功・京都産業大名誉教授は、会議をそう締めくくった。

 この日は、歌聖・藤原俊成、定家親子を祖とする歌の家・冷泉(れいぜい)家の当主夫人、冷泉貴実子さんや京都市出身の俳優、津川雅彦さんらも出席。「留守役を仰せつかった一族にとって、天皇陛下がお戻りになることほどうれしいことはない」(冷泉さん)。「景観を保護し、日本の文化都市と誇れるように環境を整え、天皇陛下をお迎えするという態勢を整えなければ」(津川さん)と、天皇陛下を京都にお迎えすることに積極意見が相次いだ。

 とはいえ、何事にも極力、表向きは角を立てないのが京都流だ。「まずは実現しやすい目標を立て、実績を作っていくことが大切」と、その場をおさめた所名誉教授は、歌会始の儀や叙勲の授与式など、宮中行事の一部の京都開催を当面の目標とするよう提案し、賛同を得た。

日本に「京」は二つだけ


 「双京構想」のそもそものきっかけは、山田啓二京都府知事が平成22年12月の未来懇の会合で、文化都市・京都の発展のため皇室の一部の京都移転を提案したことだった。

 その後、東日本大震災が発生し、首都機能のバックアップとしての位置づけも加わり、23年8月に開かれた同会合で「双京構想」と名付けられた。そして24年3月、未来懇が、30年後の京都の未来像について提言する「KYOTO VISION 2040」の中間案に盛り込まれた。

 山田知事は「皇室の弥栄(いやさか)について考える時間にきていると感じた。その中で、京都からなにを発信すべきかと考えた」「『京』とつく都道府県は東京と京都だけ。その重みと位置づけを考えなければならない」と力説。皇室の一部機能移転についても「東京一極集中ではなく、西日本にもしっかりとした核が必要。それには国民の心のよりどころである皇室しかない。京都で皇室の儀式を執り行うなど、居住地を含めて提案したい」と意欲をみせる。

 中間案では、京都が目指す未来像として「世界の文化首都」を掲げ、皇室の一部機能移転のほか、文化庁、観光庁の京都移転、「原発エネルギーゼロ」を掲げた循環型社会の実現、リニア中央新幹線中間駅の京都駅誘致などが盛り込まれた。

 あくまで京都らしさにこだわった内容だが、実は提案時期は「大阪都構想」を打ち出した大阪維新の会(当時)の橋下徹大阪市長らが、首都機能バックアップについて積極的に発言していた時期と重なる。そこには「発信力」で埋没したくない、という首長としてのライバル意識も見え隠れする。


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