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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2777チバQ:2013/02/11(月) 16:07:08
>>2774-2774
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130207-00000228-mailo-l25
東近江市の課題:市長選を前に 病院再編 医師不足、どう解消 /滋賀
毎日新聞 2月7日(木)15時31分配信

 任期満了に伴う東近江市長選と同市議補選(改選数1)が10日に告示、17日に投開票される。市長選には現職で再選を目指す西沢久夫氏(60)と新人の小椋正清氏(61)が立候補を表明、一騎打ちの様相。市議補選は出馬表明しているのが1人で、無投票の公算が大きい。市長選を前に、合併3期目を迎える市政の課題を追った。【斎藤和夫】
 東近江市は05年2月11日、旧八日市市と永源寺、五個荘、愛東、湖東町の1市4町が合併して誕生。翌06年元旦に能登川と蒲生の2町が編入した。人口11万人余、面積は三重県境から琵琶湖に及ぶ約380平方キロと県域の約1割を占める。
 ■中核できても
 同市の町づくりの壁になったのが能登川と蒲生の二つの市立病院を抱えた医療問題だった。合併した06年ころから医師の流出が進み、西沢氏が就任した09年には常勤医が両病院で合併前の24人から14人に激減、医療崩壊の危機に見舞われた。立て直しを迫られた西沢氏が選んだのは、同様の問題を抱えた国立病院機構滋賀病院と協力した市立病院の集約化だった。
 10年には市の諮問機関の提言で、公立3病院を集約し、国立病院機構に東近江総合医療センター(中核病院)を作ることにした。充実した中核病院にするには、市立病院を縮小しなければならず、どんな形で市立病院を残すかが問題となった。
 地元からは縮小計画に不安を抱く市民は多かったが市は根気強く説得。結局、蒲生病院は昨年、施設を建て替え120床の病院から19床の診療所に、能登川病院は今年、運営方式は未定だが106床の病院体制は維持することで決着。病院再編問題は一応のめどがついた。中核病院は4月に完成するものの、医師不足解消の課題は残ったままだ。
 ■合理化の是非
 合併の最大の目的は経費削減だ。西沢市政は徹底した経費削減を推進。退職者不補充で合併時に1383人いた職員を昨年4月までに300人減らした。指定管理者制度を推進し投資的経費も減少傾向だ。こうした合理化策で市の借金を4年間で100億円以上削減。「国の合併特例債の支援が切れる2年後までに、その後の道筋を付けるのが私の役目」とする西沢氏の行財政改革に一定の評価もあるが「合理化先行だ」と反発の声も強い。
 また、同市は昔から交通の要衝。大凧(おおだこ)の町八日市を中心に、南は永源寺、北は水車の町能登川、近江商人屋敷が残る五個荘など個性ある町が一つになった。観光資源も豊かで文化交流は活発だが、寄り合い行政の連携は十分とは言い難い。合併で誕生した「新しい町づくり」には行政、市民双方のさらなる意識改革が求められる。
2月7日朝刊


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