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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2775チバQ:2013/02/11(月) 15:53:41
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130209/shg13020902100002-n1.htm
東近江市課題 公立3病院再編の総仕上げ 滋賀
2013.2.9 02:09
 八日市市と永源寺、五個荘、愛東、湖東各町の5市町が合併して平成17年2月に誕生した東近江市。18年1月には能登川、蒲生両町を編入して現在の市域となった。だが当時は全国各地で医師不足が深刻化し、市の医療を支える3つの公立病院でも、医師の流出に悩まされていた。新市発足以来続けられてきた医療環境整備のあり方が、10日に告示される市長選でも争点になりそうだ。

 東近江市の地域医療を支えてきた国立病院機構滋賀病院(同市五智町)、市立蒲生病院(同市桜川西町)、市立能登川病院(同市猪子町)の3病院は20年ごろ、いずれも常勤医がピーク時に比べて半数以下に激減する医師不足に陥った。

 このため市は、滋賀病院の協力を得て3病院の「集約・再編」に乗り出した。滋賀病院に医師や病床を集め中核病院とし、他の2病院を地域の医療に特化した施設に再編する構想だ。

 まず、これまで派遣実績がなかった滋賀医大に協力を求めて22年6月、滋賀病院の医師を12人から42人に増やし、病床を220床から320床に増やす計画を策定した。今年4月、「国立病院機構東近江総合医療センター」に改称し、中核病院として再出発する。

 一方、蒲生病院については、120床から19床に減らして診療所として再編する計画を23年11月に策定した。これに対し、住民は不安の声を上げたが、市地域医療政策課は「近距離にある滋賀病院と医療連携、役割分担することで地元の理解を得た」と説明する。

 今年4月には「蒲生医療センター」に改称し、老朽化した病棟の建て替えも決まっている。

 懸案として残っているのが能登川病院。経営検討委員会が再建策を協議し、今年1月29日には、15診療科の存続▽医師の5人から10人程度への増員▽120床から106床への削減▽手術後や回復期の患者を中心とした受け入れ施設への転換−などを提案した。

 しかし、民間への譲渡・委託か市営の継続か、焦点だった経営形態の選択については決定が26年9月に持ち越された。3病院の「集約・再編」の総仕上げとなる能登川病院の方向付けをどう行うか、市政のリーダーの手腕が問われる。(桧垣義宣)


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