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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2735チバQ:2013/01/16(水) 23:50:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130116-OYT8T00109.htm
泉佐野市に「寄付」続々 ふるさと納税最高額ペース



「ふるさと納税」の寄付者に贈る特産品をPRするポスター 深刻な財政難に直面している泉佐野市への「ふるさと納税」が好調だ。今年度の申し込み(9日現在)は314件で、すでに過去最高を突破、寄付予定額も計約1580万円に達し、前年度の1年間(633万円)の倍以上のペースで推移している。泉州タマネギなどの特産品を寄付者にプレゼントする昨年からの企画が奏功した形だが、市は「自治体名の命名権(ネーミングライツ)売却騒動などで、泉佐野の名前が全国的に売れたのも背景にあるのではないか」とみている。(諏訪部敦)

 ふるさと納税制度は2008年度にスタート。出身地や愛着のある自治体に寄付をすると、居住地の自治体に納める個人住民税と国税の所得税が軽減される。

 同市は関西空港の開港に合わせて都市整備を進めたが、税収が伸び悩み、財政が悪化。市税収入7年分を超える約1390億円の借金を抱え、財政改善が最大の課題となっている。

 増収策として目を付けたのが、ふるさと納税制度。昨年8月からは、寄付者へのお礼として、泉州タオルや地酒、泉州タマネギや水ナスなどから特産品を選んでもらう企画を始めた。市内の企業や農家に商品代の一部と送料を負担してもらう代わりに、市のホームページでPRできる利点を強調して協力を呼びかけ、寄付金額1万円以上3万円未満、3万円以上の2コースで延べ19商品を用意した。


 これが人気を呼び、昨年4〜7月の4か月で12件だった申し込みが、同8月以降の5か月強で302件と急増。過去最高だった09年度の176件の倍近くまで伸び、「右肩上がり」を続けている。寄付額も、400万円以上の大口の寄付が複数あった10年度の1657万円を上回る勢いだ。

 ふるさと納税の情報を発信できる専用サイト「ふたくす」でアピールした効果もあって、全体の4割が府外から。中には、「財政再建に向けて、頑張って」との申し出もあるという。

 また、新たな収入源として自治体名の命名権を売却すると発表したことが話題を呼び、全国から議員視察が相次ぐなど知名度が高まったことも背景にあるようだ。購入企業は現れなかったが、ふるさと納税の担当者は「知名度アップと充実した商品力の相乗効果で他の自治体との競争に勝てた」と分析。一方で、「追随してくる自治体もあるはず。今後も目新しい商品を追加したい」としている。

(2013年1月16日 読売新聞)


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