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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2428チバQ:2012/06/19(火) 22:36:30
責任転嫁許すな!


 自治省(現総務省)出身の西川知事は、政府のやり口を熟知していた。「地元が同意すれば再稼働を判断する」という政府の一連の発言にのれば、再稼働の責任は地元に押しつけられる。再稼働の責任は国であることを明確にする必要があった。

 また、西川知事にとって、もうひとつの懸念は橋下市長ら関西の揺さぶり。関西が何と言おうと、地元は40年以上原発の安全対策に携わってきた福井だけだからだ。政府が関西の顔色をうかがい、ぶれ続けることは我慢できなかった。

 ただ、西川知事は「関西の問題は政府が解決すべきことだ」として沈黙を守り、再稼働判断を棚上げにしていたわけだが、夏の電力不足が現実味を帯びると、「関西を支えてきた自負」が頭をもたげた。知事は先月24日の定例会見で、「政府が確たる姿勢を示すことで解決できる」と述べ、再稼働判断の「ボール」を政府に投げた。


橋下市長やり込めた
 懸案が取り払われたが、西川知事はこの際も、「首相が国民に明確な責任ある見解を述べることが重要」とのコメントを出し、政府に圧力をかけた。

 ぶれ続けた政府と、一貫してぶれることがなかった西川知事。大飯原発は再稼働するが、福井には停止中の商業用原発が11基残る。





 大飯原発3、4号機の再稼働が16日決定した。再稼働をめぐり、福井県知事、関西電力、関西広域連合はどんな役割を演じたのか。3回にわたり、その深層に迫る。



 一方、政府が頼りにならない中で、西川知事が関西問題の解決に期待をかけたのは、関西広域連合の連合長を務める井戸敏三兵庫県知事。両知事は昭和43年に自治省に入った同期。現実的な行政を進める井戸知事は、脱原発の急先鋒(せんぽう)の橋下市長とは一定の距離を置き、信頼できる存在だ。

 その広域連合が5月30日、井戸知事が主導するかたちで再稼働の対応を政府に一任する内容の声明をまとめた。橋下市長も「大飯は例外」としながらも“敗北宣言”した。


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