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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2371チバQ:2012/05/21(月) 23:52:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120521-00000042-mai-soci
<大阪市>市有地、登記せず貸与…南港埋め立て地、三セクに
毎日新聞 5月21日(月)18時6分配信


拡大写真
大阪港木材倉庫が大阪市から借りている埋め立て地=大阪市住之江区で2012年5月16日、本社ヘリから三浦博之撮影

 大阪市港湾局が同市住之江区・南港エリアに造成した2万平方メートルの埋め立て地が、不動産登記をせず、市の財産台帳にも登録しないまま、市の第三セクターの材木置き場管理会社「大阪港木材倉庫」(住之江区)に9年間にわたって貸し出されていることが分かった。市財産条例は、市有財産の台帳への登録を義務づけているほか、市財産規則は「市不動産評価審議会」に賃料を諮らなければならないとしているが、港湾局はこの手続きも踏んでおらず、条例と規則に違反している疑いが強い。

 ◇賃料無審査、便宜か

 審議会に諮っていないため、賃料が適正かどうか不明朗。同社は市幹部OB3人が社長、常務などを務めていることもあり、専門家は「何らかの便宜を図る意図があったとみられても仕方がない」と指摘している。

 港湾局や木材倉庫によると、同局は住之江区南港東1の沿岸部で96年から埋め立て事業を始めた。業界から要望の多かった材木置き場を造成するためで、99年3月に第1工区約3万平方メートルの造成が完了。旧運輸省(現国土交通省)から埋め立ての完了を意味する「公有水面埋立竣工(しゅんこう)認可」を得た。ところが登記や市有財産の台帳登録をしなかった。その結果、今もこの埋め立て地は、住所や不動産登記上の所在地「地番」がなく、所有権が市にあることを示す公の記載もない状態になっている。

 市は03年7月、木材倉庫との間で、この埋め立て地のうち約2万平方メートルの管理委託契約を締結。木材倉庫が利益の3分の2を市に納める代わりに土地を無償利用できる契約で、年1500万〜1700万円を市に納めた。07年4月からは契約を見直し、年間約2794万円の賃料で賃貸契約を結んだ。

 市契約管財局によると、市有財産を3カ月を超えて有償で貸す場合は、学識経験者で構成する不動産評価審議会に賃料を諮問しなければならない。

 しかし港湾局は審議会に諮らないまま、契約を随意で毎年更新。同社は土地を市内の材木業者に転貸し、現在は業者の倉庫が並んでいる。

 港湾局は「造成地は11万平方メートルまで広げる計画で、埋め立てが完了してから登記するつもりだった。審議会に諮らなかったのは、あくまで『暫定的措置』のため」と話し、「財産台帳には局として登録申請していると思っていた。今後登録する方向で検討したい」と釈明。木材倉庫は「登記する、しないは市の問題」としている。

 木材倉庫は1957年11月の設立で、市が50%、残りを地元材木業者らが出資している。【杉本修作、山田毅】


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