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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2317チバQ:2012/04/07(土) 00:07:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120406-OYT8T00044.htm
立命館進出 生かせるか

茨木市政の課題 中心部活性化


茨木市中心部改三0406河内 茨木市長選では、8日の投開票に向け、4人の新人候補が舌戦を展開している。前回が無投票だったため、選挙戦は8年ぶり。立命館大学の新キャンパスが3年後に中心部に開設される予定で、市の活性化につなげることができるのか、注目が集まる。市政の課題をみる。(斎藤剛)

 「大阪万博の開催時のまま時間が止まっているみたいだ」。JR茨木駅東側の商店街「JR駅前商店会」(約40店)の北野文雄会長(61)が嘆く。



大阪万博の開催に合わせて整備されたJR茨木駅前のバスターミナルと駅前ビル(茨木市で) 1970年の大阪万博では、同駅が東の玄関口になり、多くの人でにぎわった。約2キロ離れた会場まで入場者をピストン輸送するバスの拠点として、駅舎が橋上化されてバスターミナルが整備され、商業施設と集合住宅を併設した10階建て駅前ビルが建設された。

 市都市政策課は「最先端のまちだった」と振り返るが、40年以上たっても同駅周辺はほぼ当時のままで、駅前ビルには空き店舗が目立つ。万博の翌年から同ビル1階で果物店を営む竹原カヨ子さん(74)は、駅の南約300メートルに大型商業施設(現・イオン茨木ショッピングセンター)が開業した2001年以降、客が大きく減ったという。「電車の乗降客が駅前を素通りしてしまう」と声を落とす。

 15年4月には、同施設の東側にあるサッポロビール工場跡地(12ヘクタール)に、立命館大学の新キャンパスがオープンする。学生数は政策科学部、経営学部などの約6000人と見込まれる。「若い人が増え、まちが元気になる」と期待が高まる一方で、「今のままでは駅周辺は通過されるだけ」と心配する声もあり、北野会長は「市が中心になって駅前のまちづくりを引っ張ってほしい」と訴える。

 市内では、同駅周辺のほか、東約1キロにある阪急茨木市駅周辺にも商業施設が集まっている。両駅周辺はそれぞれ別々に開発されてきた歴史がある。隣接する高槻市で、JR高槻駅と約500メートル離れた阪急高槻市駅間に店舗が並び、周辺が一体化して発展してきたのとは対照的だ。

 茨木市は、立命館大の開設を、JRと阪急の二つの駅周辺に分散されてきたにぎわいを一つにするチャンスとみる。市まちづくり支援課は「学生たちに両駅を含む一帯を回遊してもらえるように知恵を絞りたい」とする。

 市の中心となる地域をどのような姿にしたいのか、実現に向けて何をするのか――。選挙戦での論戦を市民が見守っている。

 ◆茨木市の概要 人口は27万4822人(2010年10月現在)。マンション建設や市北部の「彩都」開発で10年前より約1万4000人増加。一方で、65歳以上の高齢化率は10年3月で18.6%と、06年より2.9ポイント上昇した。

 市税収入はピークの1997年度に498億円あったが、個人市民税の低迷などで2010年度決算では439億円。人件費削減などで、財政の硬直度を示す経常収支比率は87.2と、前年度より4.2ポイント改善した。市は1956年に財政再建団体に指定され、約10年後に赤字財政を脱却した経緯があり、「かつての財政悪化を教訓に経費の削減を徹底している」とする。

(2012年4月6日 読売新聞)


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