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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2285チバQ:2012/03/27(火) 22:44:33
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001203270002
地域手当再議へ
2012年03月27日


険しい表情で会見に臨む嘉田由紀子知事=大津市京町4丁目の県庁

【知事、影響を懸念/廃案の公算大】


 県職員に支給される地域手当を4月から引き下げる条例改正案が県議会で可決されたことを受け、嘉田由紀子知事は26日夜に会見を開き、審議のやり直しを求め、県政初となる再議をする方針を明らかにした。再議をした場合、条例案の可決には3分の2以上の賛成が必要になり、23日の本会議で賛成した議員がその数に達しないことから廃案になる公算が高い。


 険しい表情で会見に臨んだ嘉田知事は再議を決めた理由としてまず、県民サービスの低下を防ぐため職員のやる気を保つ必要があることを指摘。さらに、職員の定数削減と給与カットを続けた結果、財源不足は縮減されており、労使交渉を経ない給与引き下げを認めれば全国の自治体に影響を与えるとし、「県民の生活の改善に必死に取り組むので、再議の判断に理解をいただきたい」と訴えた。


 ただ、条例案を提出した自民党県議団の反発は必至だ。県議会で過半数を握る自民側はこれまで、再生可能エネルギー調査費を補正予算から削ったり、県流域治水基本方針案を継続審議に持ち込んだりと知事肝いりの施策に度々「待った」をかけた。今後、さらに厳しい議会運営を迫られる嘉田知事は、「議会に対しては、これまで同様に前向きに説明し、理解を得たい」と述べるにとどめた。


 条例案は、官民の給与格差をなくすため県職員に支給されている地域手当の支給率を4月以降も現行通り給料など基本手当の5.7%に据え置く内容。23日に賛成多数で可決された。県と6%への引き上げで合意していた職員労組は「憲法が保障する団体交渉権を否定している」と法的措置を取る構えを見せていた。


 知事側は27日に再議書を議会に提出する予定。3月末までに臨時議会が開かれ、審議される。(千種辰弥)


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