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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2263名無しさん:2012/03/22(木) 21:06:52
 ◆労組との対決激化

 ◇実態解明に執念

 橋下市長は就任以来、職員の労働組合と政治活動の調査に執念を燃やしている。昨年11月の市長選で、組合が平松邦夫前市長を支援、市幹部が主導して「大阪都構想」に批判的な見解を出してきたことを問題視。調査結果を基に、5月市議会に組合適正化条例案と職員の政治活動規制条例案を提案する方針だ。

 調査は、市特別顧問の野村修也弁護士を中心とする第三者チームが主に担当。1月以降、区役所や交通局の営業所への立ち入り▽全職員を対象にしたアンケート▽職員の庁内メール調査と、矢継ぎ早に実施している。これまでに、庁内メールで市幹部が選挙対策の打ち合わせをしていたことや、市議らが技能職員の採用に口利きをしていた疑惑などが浮上した。

 また、市交通局の独自調査でも、「大阪交通労働組合」が人事に介入していた疑いや、市長選期間中に平松氏への投票依頼を呼び掛けるビラを職員に配布していた事実が明らかになっている。

 一方で、調査手法には危うさがつきまとう。全職員アンケートは、勤務時間外の行動や思想信条についての質問が含まれているとして、日弁連などから「憲法違反だ」と批判が噴出。市労働組合連合会の救済申し立てを受けた大阪府労働委員会は「労働組合法が禁じる支配介入に当たる恐れがある」として、最終結論を出すまで中断するよう市に勧告した。

 野村氏は集計作業を凍結し、「3月中に府労委の決定が出なければ回答は廃棄する」と、事実上の中止宣言に追い込まれた。庁内メールも職員に極秘で調査したことが反発を招いた。

 これに対し、橋下市長は「法律のぎりぎりの範囲内の調査をやる。市民の信頼を回復するには実態解明が不可欠だ」と強気の構えを崩さない。

 ある職員は「互いに監視し合っているようで、職場の雰囲気が悪い。メールなど、自分の何を見られているか分からず、働きにくくなっていく一方だ」と話している。

 ◆国政へ「維新八策」着々

 橋下市長は「大阪維新の会」代表として、次期衆院選をにらんだ動きも加速させている。

 維新は今月10日、衆院選の政権公約「維新八策」のたたき台を発表した。坂本龍馬がまとめた国家構想にちなんで2月に示した「船中八策」の骨格を一部修正。今月24日に開講する維新政治塾や党内で議論し、6月をめどに最終案をまとめる。

 たたき台は、(1)統治機構の作り直し(2)財政・行政改革(3)公務員制度改革(4)教育改革(5)社会保障制度(6)経済政策・雇用政策・税制(7)外交・防衛(8)憲法改正−−の8分野で、理念や政策を盛り込んだ。橋下氏は10日の会議で「政策、行政、政治の哲学を固めないといけない。これが欠けているのが既成政党だ」と、意欲を示した。

 維新政治塾には全国から3326人の応募があり、このうち現職国会議員らを除く2262人が塾生に選ばれた。月2回ペースで開講し、6月上旬ごろに街頭演説やディベートを課して「候補者予備軍」を絞り込む。


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