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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2259名無しさん:2012/03/22(木) 21:03:34
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120319-OYO1T00201.htm?from=main1
橋下改革「硬軟両様」…市長就任3か月
 19日に就任3か月を迎える橋下徹大阪市長。大阪都構想に向けた事業見直しや、職員労働組合の政治活動の是正といった看板政策のエンジン役として改革派の元霞が関官僚や弁護士ら外部ブレーン50人を配し、市役所組織の舵(かじ)を「橋下改革」に急旋回させている。一方、大阪維新の会が過半数に届かない市議会対策では、第2会派・公明の協力取り付けに腐心するなど、「硬軟両様」の構えで市政運営に臨んでいる。

中之島48
 「1人で巨大な組織を動かすのは無理。僕自身の分身となる外部人材が入り、(組織を)動かすマネジメントをしていかないとだめ」。橋下市長は、大量起用した市の特別顧問や特別参与の役割についてこう語る。

 市営交通の民営化や区長公選制導入をにらんだ区政改革といった重要政策は、役所組織に頼らず、各政策に精通する専門家の助力で改革を断行する狙いだ。府市統合本部では、特別顧問らが府・市幹部や教育委員らの抵抗を押し切って、現在の公務員制度や教育行政を一変させる職員基本条例案と教育基本2条例案を正式決定に持ち込んだ。

 ただ、政策決定に深く関与する特別顧問らの権限と責任はあいまいだ。

 労組の反発で凍結された職員の政治活動に関するアンケートは、外部の第三者の立場で弁護士の野村修也特別顧問が実施したが、橋下市長が「正確に回答しなければ、処分の対象になりうる」との業務命令を出した。市幹部は「第三者がやっているのに市長の業務命令がかかるのはおかしい」と指摘する。

 大量ブレーンを重用した政治手法について、自民市議は、市役所の場所と人気アイドルグループになぞらえ、「中之島48による側近政治だ」と批判する。

公明と連携
 8日、橋下市長は公明市議団幹部3人を市長執務室にひそかに招き入れた。市長選の重要公約の一つで、市議会最終日の27日に提案、即日採決を目指していた職員基本条例案と教育基本2条例案の取り扱いについて、「公明党さんはどう思いますか」と尋ねた。

 公明市議団幹部が「時間をかけて審議するべきだ」と求めると、橋下市長は「議会で議論してください。成立は5月議会でも9月議会でもいい」とあっさり譲歩し、継続審議の方針が固まった。

 公明市議団幹部は「市長選であれだけこだわっていたのに」と拍子抜けする。

 市議会(定数86)で維新は33議席。議案可決には、公明(19議席)や自民(17議席)との連携が不可欠だ。公明は、市長選で唯一「中立」を保った既成政党だ。

 橋下市長は就任間もない昨年12月、維新市議団幹部に「公明とは僕が直接、交渉します」と言い、公明府本部幹部らとの酒席を重ね、協力を要請。公明は昨年6月の府議会で反対した国歌起立条例に、市議会では条文の修正を条件に賛成に回り、可決・成立に協力した。

 13日夜、府市幹部らの会合で、橋下市長は松井一郎知事にこう漏らしたという。

 「こちらは少数与党。過半数を取っているところはいいね」

(2012年3月19日 読売新聞)


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