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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2240チバQ:2012/03/08(木) 23:29:25
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120308-OYO1T00200.htm
大阪市交通局 人事を労組と事前調整 内部調査で判明
市長選関与メールは689件
 

職員の選挙活動への関与や、不適切な労使関係について謝罪する新谷和英・大阪市交通局長(中央)ら市交通局幹部(7日、大阪市役所で) 大阪市交通局(職員数約6800人)は7日、昨年11月の市長選を巡り、選挙活動への職員の関与を示す庁内電子メール延べ689件が見つかったなどとする職員の政治活動に関する内部調査の中間報告を発表した。人事異動に先だって幹部職員が職員労組・大阪交通労働組合(大交、中村義男委員長)側と事前調整していたことも判明、不適切な労使関係を自ら明らかにした。橋下徹市長は「相当、根深い。徹底解明し、厳正に処分したい」と述べ、関係者を処分する方針だ。

 昨年12月、市議会で大交幹部が勤務時間中に組合活動をしていたことが発覚したため同局が独自調査した。


 市長選前後の昨年10月〜今年1月に同局の公用パソコン全約3000台から送信された庁内メールすべてについて選挙活動に関連する用語でメールの表題を検索したところ、〈1〉動員511件〈2〉演説会109件〈3〉ビラ58件〈4〉電話作戦11件がそれぞれ見つかった。

 管理職238人を対象にしたアンケートでは、2010年以降、管理職が所管する人事異動について、19人が「異動候補者の名簿を見せた」と回答、うち9人は「労組側の意見を受け入れた」とした。管理職の昇任についても労組に事前相談していた幹部が17人いたほか、7人が個々の職員の給与や人事評価などの情報を労組に提供していた。

 記者会見した新谷和英局長は「今後はこうした関係を断ち切り、新たな労使関係を築きたい」と謝罪した。

「肝心なものがまだ出ていない」橋下市長
 橋下市長は報道陣に、弁護士らの第三者調査チームが別の不正の証拠を握っているとし、「肝心なものがまだ出ていない」と語った。

 一方、市役所で記者会見した新谷和英局長は「認識が甘かったと深く反省するしかない。大変申し訳ない」と謝罪を繰り返した。

 管理職アンケートでは、労組の人事介入について、「組合支部長に事前に(人事を)耳に入れることが慣例だと聞かされた」など生々しい証言が寄せられたという。新谷局長は「10年以上前から投書などはあったが……」と言葉を濁した。

 「動員増量中!」「駅構内でのビラ配布について」 職員の公用パソコンからはこんな表題が付いた電子メールが延べ689件見つかり、勤務時間中にもかかわらずバス営業所などの事業所から労組・大阪交通労働組合(大交)本部への電話連絡も目立った。

 交通局職員には、地方公務員法の政治活動禁止規定は適用されないが、公用パソコンの目的外使用は服務規律違反だ。平松邦夫・前市長の支援活動に絡むメールとみられ、同局はメール作成者を特定して処分するとともに、電話代も労組側に請求する方針。今回判明した労組側への「ヤミ便宜供与」も見直すという。

 大交が加盟する市労働組合連合会の幹部は、「ショックを受けている。詳しいことがわからないので何とも言えない」と話した。

(2012年3月8日 読売新聞)


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