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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

222千葉9区:2009/06/16(火) 22:08:18
朝日の報道
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000906160003
広陵町長選 平岡氏3選果たす
2009年06月16日


  ■広陵町長選の確定得票■
           (14日投票・即日開票)


 当 6463 平岡 仁 68 無現


   6012 吉岡 章男 52 無新


   3037 寺前 憲一 62 無新


  ■新町長の略歴■


 平岡 仁(ひらおか・ひとし)68 無現(3)


 北葛城郡町村会長・町社協会長・元町助役▽高田高


  ◆民主支持背景に得票


 自民、民主、共産の各陣営の支援を受けた無所属の3人が争い、衆院選奈良3区の前哨戦としても注目された広陵町長選が14日、投開票された。現職の平岡仁氏(68)=民主党県第3区総支部支持=が得票を伸ばし、自民衆院議員らが推した元町議会議長の吉岡章男氏(52)、元共産党町議の寺前憲一氏(62)の新顔2氏を破り、3選を果たした。当日有権者数は2万6073人、投票率は60・30%(前回34・80%)だった。


 平岡氏の当選が決まると、町内平尾の事務所は支持者らの歓喜にわいた。平岡氏は「町民党として多くの皆さんに支援をいただいた。これを宝物として4年間、皆さんとともに町の発展に尽くしたい」と喜びを語った。平岡氏は職員時代から50年に及ぶ行政経験と町長としての2期8年の実績をアピール。商工会や自治会連合会など40団体の推薦を得たほか、3区の民主新顔の吉川政重氏らの応援を受けて無党派層の多いニュータウンにも食い込んだ。


 一方、町議を13年務めた吉岡氏は、保守系や公明の町議5人の支援を受けた。告示後には3区の自民現職奥野信亮氏の後援会が支援を表明、猛追したが、わずかに届かなかった。


 寺前氏は、3区の共産新顔豆田至功氏らの支援を受けて町政刷新を掲げたが、立候補表明が遅れ、支援の輪が大きく広がらなかった。


  ◆「政治決戦」向け弾み


 政権交代に向け、衆院奈良3区を重点区に位置づける民主にとって、推薦候補が当選した2月の王寺町長選に続き、近づく「政治決戦」に弾みがつく結果となった。


 もともとは平岡氏も吉岡氏も保守系。告示前まで平岡氏は広陵奥野会の会長、吉岡氏も自民党広陵町支部長を務めており、本来は「保守分裂」の選挙戦だった。


 告示前、平岡氏は「現職として町民党という立場で、すべての政党から推薦を得たい」として会長を辞職する意向を示した上で、自民、民主の両党に推薦を依頼した。


 これに対し、民主の地元総支部がいち早く支持を決めたのに対し、自民は吉岡氏への配慮もあって自主投票とした。この結果、平岡氏の陣営は「政党色を出すつもりはない」としていたものの、出陣式や街頭で民主の吉川氏や前川清成参院議員らがマイクを握るなど、民主色が強まった。


 こうした状況に当初は「中立」だった奥野後援会が反発。吉岡氏支持を打ち出し、告示後の吉岡氏の個人演説会には周辺市町村の奥野会会長を務める首長らが駆けつけ、投開票前日の13日には奥野氏自らも選挙カーに乗って支持を訴えていた。


 平岡氏の当選に、民主党県連の藤野良次幹事長は「新興住宅街の新住民だけでなく、古くからいる住民の意識も変わってきているのではないか。名古屋、さいたま、千葉の選挙でも民主の風を強く感じており、この勢いを奈良市長選、総選挙につなげたい」と意気込んだ。一方、自民党県連の服部恵竜幹事長は「4年前の郵政選挙で自民党に吹いたのと同程度の風が民主に吹いており、その風が広陵でも表れた」と分析する一方、「自民が地方で勝つためには、中央で政府・与党に対する信頼感をまず育ててもらわないと困る」と嘆いた。


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