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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2181チバQ:2012/02/10(金) 21:28:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/feature/ohtu1326205359033_02/news/20120110-OYT8T01320.htm
大津市長選 県都の課題

<上>中心市街地
「人口増」と「客足減」の矛盾


「大津駅西地区市街地再開発事業」で進む再開発ビルの建設工事(JR大津駅西側で) 「浜大津再開発」「県都の浮沈かけ中核整備」

 20年前、大津市長選を報じた読売新聞の記事で、見出しが躍る。地上32階建て(地下2階)、高さ100メートルの商業・住宅型再開発ビルの建設を巡る記事だ。京阪浜大津駅のすぐ西側で、「再開発が進めば、昔のにぎわいが戻る」と期待する商店主の声が紹介されていた。

 だが、〈にぎわい〉は戻らなかった。計画が変わって、ビルに入る予定だった大手百貨店が取りやめ、規模が縮小された。1998年、高さ約60メートルの「明日都(あすと)浜大津」としてオープンしたものの客足は伸びず、中核テナントとして入居した「浜大津オーパ」は、わずか6年後の2004年に撤退した。

 浜大津駅からJR大津駅にかけて、市の中心地域の活性化は積年の課題として残されたままだ。



 昨年10月、大津駅西地区土地区画整理事業に伴い、新たな再開発ビルの建設が始まった。29階建て、高さ97メートルの大型ビルで、1、2階に商業施設、4階以上に住宅が入る。13年11月の完成予定で、180戸に約450人が入居することになる。

 総事業費58億円のうち、市も約4分の1を補助する「大津駅西地区市街地再開発事業」で、市都市再生課の福井英夫課長は「過剰な期待はできないが、にぎわい復活に弾みをつけたい」と意気込む。

 にもかかわらず、かつての人通りを呼び戻せる、と期待を寄せる人は多くない。「店は一応、開けてはいるけれど、主な収入は市役所や学校への配達だ」。この地域で文具店を営む男性(41)はそう、打ち明ける。

 周辺で人口は増えているが、来店者は徐々に減っている。市の郊外や草津市などで、大型店の出店が相次いだ影響だという。男性は「『昔のように』はもう無理だ。各店舗が、小売店では客が来ないという現実に対応していく必要がある」と、自分に言い聞かせるように話した。

 再開発組合のメンバーとして明日都浜大津のオープンに関わった元旅館業の男性(74)は「駐車場用地が確保できない限り、中心市街地での大規模な商業施設は難しい」と指摘する。大津駅西側の再開発ビルでは、駐車場に住民用以外のスペースは7台分しか確保されていない。

 市の中心市街地が苦しむ〈じり貧〉に、終止符が打てるかどうか。市長のかじ取りにかかってくる。



 15日告示、22日投開票の大津市長選を前に、市政の課題を3回、報告する。

(2012年1月11日 読売新聞)


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