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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ
2113
:
チバQ
:2012/01/22(日) 09:25:06
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000221201170001
【京都市長選 2012】
どないする?京都(4)
2012年01月17日
教育モデル校
少子化が進むなか、京都市はこの十数年、小中学校の統廃合を市内中心部で進めてきた。高校を含めて設備のよい学校ができ、先進的な教育モデルの「研究指定校」にもなって、そのほかの学校との間で「教育格差」が生じているとの指摘もある。
教育モデル校は市立246小中学校の約半数。5校の統合でできた御所南小(中京区)は読解力を高める授業で注目を集める。9小中学校が一つになった開睛(かいせい)小中(東山区)には、百ます計算や古典の暗唱を毎朝する時間もある。市立9高校の中でも、市教委がパイロット校とする堀川高(中京区)は学校改革後の1期生が卒業した2002年春、国公立大の現役合格者が前年より100人増えて「堀川の奇跡」と呼ばれた。
門川大作市長は08年の市長就任前に教育長を7年間務め、当時からこの流れを推し進めてきた。市長選で対立候補となる中村和雄氏は「モデル校偏重だ」と批判し、「格差教育の是正」を公約に掲げる。門川氏は「先頭を走る学校はつくるが、勝ち組、負け組はつくらない方針。特別扱いではない」と反論している。
■賛成 生徒の力に合わせて■
市立堀川高校長
荒瀬克己さん(58)
堀川高校は1999年から「探究科」設置などの学校改革を始めました。特徴的なカリキュラム「探究活動」は、生徒が自分で課題を設定し、解決に向けて取り組む学習です。堀川では「二兎(にと)を追う」と言っていますが、大学合格だけでなく、生徒の学習意欲を喚起することをめざしています。生徒一人ひとりの潜在能力や可能性を引き出すことが重要なのです。
近年、授業料の無償化と特色化の広がりで、公立高の役割が変わってきました。公立であっても、どの学校でどんな教育をするかを鮮明にすることが求められます。私は、高校では多様な生徒に画一的な教育をするのが望ましいとは思わない。それぞれの生徒の能力にふさわしい教育が受けられるようにすることが大切です。
一方、小中学校では基礎をきっちりと身につける機会を与えてほしい。学校統合は教育内容を見直すよい機会ですが、成果は全体で共有されるべきです。
教育条件を一度に整備するのは難しいですが、さまざまなモデル校が増えればいい。教育は国や街の未来を創造する営み。高い優先順位に置かれることを市政に期待します。
◇あらせ・かつみ◇ 京都教育大卒業後、市立伏見工業高教諭などを経て1998年に堀川高に教頭として赴任。2003年から現職。文科省の中央教育審議会分科会メンバー。
■反対 公正・公平な視点で■
元市立小学校教諭
北村 茂さん(68)
モデル校づくりに見られる今の教育行政は、教育環境の整備を公正・公平に進めるという視点を失っています。促成栽培のように「受験の成果」を上げようとしているとも言えます。
エリート教育には必ず、自分たちはうらやましがられているという優越感が伴う。そこから外れれば、劣等感にさいなまれる。これでは、子ども、教師、保護者、地域で学校をつくり上げていくためのつながりが持てません。その結果、保護者も「わが子の学校を良くしよう」という情熱が薄れ、「あの学校は恵まれている」と羨望(せんぼう)のまなざしを外へ向ける。いま、公立の教育環境はそんなふうに変わってしまいました。
教育の成果は進学という一面のみで語れるものではありません。勉強嫌いでも、人に誠実であるとか、人を辱めるようなことをしないとか、社会に出てからの生き方で振り返るべきものではないでしょうか。
子どもは必ず成長します。隣のだれかと比較するのではなく、ちょっと前の自分と比べてという意味で。すべての子どもに豊かな教育を保障し、一人ひとりの情操を大切に育てていくことこそが学校の役割だと考えます。
◇きたむら・しげる◇ 京都市生まれ。神戸大卒業後、1967〜2004年に京都市立7小学校で教壇に立った。現在、「京都退職教職員の会」事務局長。
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