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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1921チバQ:2011/11/11(金) 20:30:46
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111111/plt1111111541005-n1.htm
橋下前知事“大苦戦”の真相…“お笑い100万票”が謎の静観2011.11.11


討論会場でボードを掲げる橋下徹氏(左)。平松邦夫氏(右)と激論を交わした=10日午後、大阪市北区中之島【拡大】
 大阪府知事選が10日告示され、大阪ダブル選挙(府知事選、市長選とも27日投開票)が本格的にスタートした。情勢は、橋下徹前知事(42)と彼が率いる地域政党「維新の会」の候補が強いとみられている。だが、ここに来て、「市長選は、橋下氏と再選を目指す平松邦夫市長(62)が横一線」「知事選も混沌」という仰天情報も流れる。背景には、影響力がある関西のお笑い界や財界が静観するなど、誤算もあるようだ。

 「維新の会と僕は今や日本、そして、大阪一の嫌われ者です」

 橋下氏は10日、大阪市内でこう演説した。13日告示の市長選は、橋下、平松両氏によるガチンコ勝負で、知事選は「維新の会」幹事長の松井一郎前府議(47)と、前同府池田市長の倉田薫氏(63)が事実上の一騎打ち。つまり、争点は「大阪都構想」と「橋下政治の是非」なのだ。

 下馬評では「橋下・維新陣営が有利」との声が多い。実際、朝日新聞が1日報じた世論調査では「市長適任 橋下氏50%、平松氏26%」とダブルスコア。知事選でも松井氏が倉田氏を10ポイント以上離していた。

 府政関係者は「やはり橋下人気はすごい。次期衆院選で、維新の対立候補を立てられたらたまらず、民主、自民両党の国会議員や落選者は本気で動かない。また、大阪市議と大阪府議は仲が悪く、一枚岩で倉田、平松両氏を応援できていない」と解説した。

 しかし、選挙はそう単純ではない。読売新聞が1日報じた世論調査では「橋下氏、平松氏横一線」だった。また、「ある全国組織が先週末に行った調査で、橋下氏と平松氏の差がなかったと聞く。基礎票10万という共産党が候補者を降ろして平松氏支持に回ったのも大きい。維新の2連敗もあり得る」(大阪市議)

 この混戦ムードに影響を与えているのが、「お笑い100万票」を左右する、関西の芸能界がなぜか静観を決め込んでいること、だという。

 在阪ジャーナリストは「大阪では、著名芸能人がテレビ番組で取り上げ、スポーツ紙が後追いして盛り上がるパターンがあるが、どこか冷めている。月刊誌や週刊誌報道で、テレビ局が敏感になっている部分もありそう。選挙が盛り上がらないと、無党派層に訴えかける橋下・維新陣営には苦しい」と話した。

 関西財界も、選挙戦から距離を置いている。

 財界事情通は「橋下氏が『脱原発』を表明したことが、不評を買ったようだ。橋下氏のブレーン的立場にいた財界人も『主流から外れた』らしい。橋下・維新陣営が勝つ可能性もあるため敵対はしないが、応援もしないはず」と語った。

 抵抗勢力をつくり、攻撃することで自らを際立たせる橋下氏の手法は、小泉純一郎元首相が仕掛けた郵政選挙と重なる。橋下氏は再来を狙っているとされるが、『橋下徹 改革者か壊し屋か』(中公新書ラクレ)の著書があるジャーナリストの吉富有治氏は「小泉氏は自民党内に敵を作る一方、有権者の反発はほとんどなかった。橋下氏については、有権者の好き嫌いがはっきりと分かれている」と分析した。

 また、「独裁」を公言する橋下氏の政治姿勢を「ファシズム」をもじって「ハシズム」と揶揄する向きも。国政進出をほのめかす発言もあった。

 前出の在阪ジャーナリストは「大阪人は反権力には共感するが、権力志向が見えると冷める。『俺らを踏み台にするんか』という気分だ」と話した。

 さらに、今春の統一地方選で、府議会で過半数を獲得、大阪市議会で第1党に躍進した維新の勢いもかげりがみられる。吉富氏は「維新の会合で空席ができるなど、今春の盛り上がりに比べれば隔世の感がある。どう転ぶか分からない」話す。

 橋下劇場の、今後の展開は−。


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