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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1535チバQ:2011/04/15(金) 23:20:03
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000401104140001
統一選 2011

【3市議選の課題・構図 】

【上】
2011年04月14日


建設が進む南海電鉄和歌山大学前駅。遠くに住友金属工業和歌山製鉄所(右奥)が見える=和歌山市中

  ◆進む郊外化街の活性は


  ◎和歌山市議選


 県内の統一地方選は、和歌山、橋本、新宮の3市議選が17日に告示され、後半戦に入る。いずれも地域で中核的な役割を果たしている3市が抱える課題と選挙戦の構図を探る。


 和歌山市議選(定数38)は45人が立候補の準備を進めている。定数は40から2減。現職10人が引退の意向を示し、新顔13人が名乗りを上げていることから、当選後の顔ぶれは大きく替わることが予想される。


 45人の内訳は現職30人、元職2人、新顔13人。党派別にみると民主は1人が引退し現職2人、自民は現職4人、公明は引退する2人の後任として新顔を立て、現職6人を合わせた計8人、前回5議席を獲得した共産は現職3人と元職1人、新顔2人の計6人で議席の上積みを目指す。ほかは無所属で出る見込みだ。


 3期目の大橋建一市長は、長年「塩漬け」となっていた市北部の直川用地に10社を誘致するなど企業誘致や財政再建で一定の成果を上げている。
 だが、中心市街地の空洞化には歯止めがかかっていない。その空き店舗率は3割近くに達している。


 市は空き物件を紹介する市営の不動産案内所を開設したり、中心商店街に交流スペースを作ったりしているが、まだ試みの域を出ていないのが実態だ。


 一方で、民間が市北西部で宅地造成を進める「ふじと台」は急速に人口を増やしている。南海電鉄の和歌山大学前駅も来春の完成に向けて建設中で、3年後には3万人規模の街ができる計画だ。


 郊外化の流れが一層強まる中で、街中心部のあり方が問われそうだ。現職の一人は「医療や文化がそろった高齢者が住みやすいコンパクトな街」を主張する。


 一方、新顔の中には教育関係者が多く、訴えの多くを教育問題に割くことになりそうだ。児童・生徒数が減り続けている市中心部の小中学校では、小中一貫化を視野に入れた再編の議論も始まっている。


 ある立候補予定者は「現場の教師の声を反映した市独自の取り組みをしてほしい」と話す。元教師の予定者は「学力調査の順位が低い。将来を担う人材を育てるためにはもっと予算が必要」と教育予算の充実を唱える。


 東日本大震災を受けて、防災行政無線の整備や防災計画の見直しを訴える立候補予定者も多い。選挙カーの使用を自粛することを決めた予定者もいる。(増田啓佑)


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