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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1531チバQ:2011/04/15(金) 23:09:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20110415-OYT8T00067.htm
政令市 播磨の中核、知事も後押し

 「政令市への移行は大きな夢。何とか実現に向けて道筋をつけたい。まずは機運づくりから」。2010年11月、石見利勝市長は政令市への移行にかける意気込みを口にした。

 政令市になれば、県から保健・福祉、都市計画・土木、教育などの権限が移譲され、市独自で決定できるほか、事務移譲などで地方交付税も増額され、都道府県並みの権限を持つことをメリットに掲げる。区役所も設置できるため、住民には市域が広がってもきめ細やかなサービスが提供できると強調する。

 姫路市は1996年に中核市(人口30万人以上)になり、前市長時代から政令市への移行も視野に入れて周辺市町と合併を進めたが、結局、2006年の家島、香寺、夢前、安富の旧4町との合併にとどまり、人口は現在53万人。国が政令市への移行の目安とする「100万人以上、または80万人以上で将来100万人になること」には遠く及ばない。

 市がさらに合併を進めようにも、太子町の首藤正弘町長が「大合併の際に町単独の道を歩むことにした」などと言うように、周辺市町の合併熱は冷めており、大幅な人口増は望めない。



地方分権の時代に中核市から政令市を目指す姫路市。新市長の手腕に53万人の未来がかかる(JR姫路駅周辺で、本社ヘリから) だが、石見市長は「移行は可能」と強気だ。背景には国や県の対応の変化がある。

 国は、1956年に制定された同法の「50万人以上」の人口条件で政令市などを定めることが妥当かどうかを、総務大臣をトップにした地方行財政検討会議で今後、協議する方針だ。総務省行政課は「人口はあくまでも一つの目安。大事なのは県などから権限移譲されて業務が遂行できるかどうか」と説明する。

 また、井戸知事も昨年9月の県議会で「兵庫の発展を考えると東の神戸に対し、西の姫路が大都市として機能することでバランスがとれる。姫路及び周辺の市町が自主的、主体的に取り組まれる課題だ」と発言し、後押しする。

 市は今後、西播磨5市6町の首長らが地域の課題を話し合う「西播磨市町長会」などで協力を求める考えだが、まだ具体的な動きは決まっていない。

 高寄昇三・甲南大名誉教授(地方財政学)は「姫路は播磨地域の中核を担っており、政令市の風格は十分ある。国が今後、政令市への要件をどう見直すかで周辺市町の合併への機運も変わる」とみる。

 (この連載は畑夏月、桑原卓志が担当しました)

(2011年4月15日 読売新聞)


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