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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1502チバQ:2011/04/12(火) 23:37:23
http://www.sankei-kansai.com/2011/04/12/20110412-051650.php
【統一選地方選2011】議会勢力図が激変
 統一地方選前半戦で行われた府議選、大阪、堺両市議選の投開票から一夜明けた11日、府庁や両市役所で当選証書の付与式が行われた。府議選(定数109)では、橋下徹知事が代表を務める「大阪維新の会」が改選前の29議席から、57議席と大きく議席を伸ばし、府議会の過半数を獲得した一方、維新が誕生するまで主要会派だった自民・民主・公明・共産の4会派は議席を減らし、既成政党に対する不信感が浮き彫りになった。

府議選 低投票率でも維新圧巻

 過半数の獲得を目指して62選挙区中59選挙区に計60人を擁立した維新は、57人を当選させる躍進ぶり。無投票当選となった2選挙区を含め33選挙区が1人区だが、このうち、候補者を立てなかった大阪市福島区選挙区、藤井寺市選挙区を除く31選挙区のうち、28選挙区を押さえ、維新が敗れたのは、大阪市都島区、大阪市旭区、大阪市西淀川区の3区にとどまった。

 圧倒的な強さを誇ったのが2人区で、21選挙区の全てで1議席ずつ獲得し、1、2人区で計49議席を確保。3〜5人区の7選挙区のうち、候補者を立てなかった寝屋川市選挙区(定数3)を除く6選挙区で1人ずつが当選。また、6人区の東大阪選挙区では2人当選を決めた。

 一方で、自民は改選前の23議席から13議席へと退潮。自民から維新に移籍した議員も多かったとはいえ、一時は49議席まで勢力を広げた時期もあっただけに、厳しい状況となっている。震災について「天の恵みというと言葉が悪いが…」と失言し、直前に自民府議団を除団された府議会議長も議席を失った。

 さらにダメージを受けたのが民主。改選前の24議席から10議席と半分以下になっただけでなく、無所属で立候補していた民主府議団の幹事長や副議長も落選するなど、有力議員も相次いで議席を失う厳しい結果となった。

 また、改選前の23議席に対し、候補者数を22人に絞った公明も1議席を落とした。あえて候補者を絞る戦術だったが、全員当選はならなかった。

 議会運営のルールでは、5人以上の議席を持つ会派を「交渉会派」として議会運営委員会のメンバーや会派間調整を行ってきたが、今回、共産は10議席から4議席となり「交渉会派」の要件に該当する議席数を守ることができなかった。

 さらに、社民も唯一の議席を失うなど、既成政党は軒並み勢力ダウンする結果となった。

 今回の府議選投票率は46・46%で、前回の44・90%と比べると、1・56%上昇したが、依然、低投票率傾向にあることがうかがえる。

維新 最少から最大会派 大阪市議選

 大阪市議選は、大阪維新の会が議席数を大きく伸ばして第一党に躍進する一方、既成政党では、改選前に最大会派を形成していた自民、公明が軒並み議席を減らし、政権政党の民主は最小政党に転落するなど劇的な結果となった。

 今回の結果で、市議会の党派別勢力は大きく塗り替わる。

 改選前の議会内会派所属者数でみると、民主と自民、公明は各20人で最大会派を形成。共産も14人で、維新は12人と最小会派だった。

 ところが今回の結果で、維新が33人と第一党に躍進。公明が19人で第2党となり、自民は17人と第3党に。民主、共産は各8人で、最小政党に転落した。

 党派別に市議選を振り返ると、全員当選で過半数ぎりぎりとなる44人を擁立した維新は、目標の過半数獲得は逃したものの、改選前の3倍近い33人に勢力を伸ばした。

 公明は、候補者数を前回より1人少ない19人に絞りこみ、手堅く全員が当選を果たした。

 自民は、維新に大量離党した影響で、候補者数が前回の36人から23人に激減したが、現職が地盤の強みなどを発揮し、改選前から3人減と影響を最小限に食い止めた。

 民主は、政権運営に対する有権者の厳しい批判を浴び、現職候補者16人のうち半数以上の9人が落選する厳しい結果に。

 共産も前回より1人少ない24人を全選挙区に擁立したが、当選は8人にとどまった。


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