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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1498チバQ:2011/04/12(火) 23:35:07
http://mytown.asahi.com/areanews/shiga/OSK201104100043.html
「反知事」自民など過半数 滋賀県議選
2011年4月11日

 県議選(定数47)は10日投開票され、嘉田由紀子知事と一線を画す自民会派と公明などによる「反知事」勢力が過半数の24議席を超えた。東日本大震災の影響から選挙機運の盛り上がりを欠いた今回の選挙。嘉田知事を支えてきた無党派の風は吹かず、民主・対話の会の知事与党は苦戦した。議会での主導権を奪われたことで、知事は厳しい県政運営を強いられそうだ。また、共産が1971年以来守ってきた議席を失った。

 今回立候補した73人の党派別内訳は、民主17人、自民22人、公明2人、共産6人、みんな1人、対話の会8人、無所属17人。

 前回、栗東市の新幹線新駅の建設問題などが大きな争点となり、嘉田知事を支援する対話の会が躍進。最大会派だった自民は候補24人のうち8人が落選し、過半数割れに追い込まれた。

 巻き返しを狙う自民は、今回、現職を中心に公認・推薦合わせて27人を擁立した。有権者の既存政党離れを意識し、告示前の2月、議員定数と議員報酬の一律「2割カット」の県議会改革を打ち出して支持の浸透を図った。

 選挙期間中は、知事の「抵抗勢力」とみなされた前回の反省から、各候補は知事批判を封印。「保守回帰」の流れにも乗り、湖北や湖東地域で議席を奪い、大津市などの都市部でも、手堅く票をまとめた。現職重視の擁立方針が結果的に功を奏した。

 対する対話の会は、昨夏の知事選で史上最多の約42万票を獲得した嘉田知事の後押しを受け、民主との知事与党の枠組みによる過半数確保を目指した。

 公認8人のうち6人は新顔で、震災の影響で有権者の関心が薄くなることを懸念した嘉田知事は、他会派への配慮から告示後の応援を控えた前回から一転して同会候補の応援に踏み切った。同会は選挙終盤、知事を主人公に自民会派を抵抗勢力に見立てた漫画入りのチラシ35万枚を作成し、県内全域で配布。9日には嘉田知事自ら10選挙区以上に入って票の掘り起こしを図ったが、形勢逆転には至らなかった。

 政権批判の逆風を受けた民主は、当初の単独過半数の目標を年明けに事実上撤回し、対話の会との連携強化で党勢拡大を図った。だが、同党公認・推薦の18人全員への推薦を同会に拒否されるなどの誤算もあり、民主は5議席を失った。今回の選挙結果が、今後の両党の関係に影響を与えそうだ。


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