したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1437チバQ:2011/04/09(土) 07:57:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000153-mailo-l25
変われ議会:2011県議選/下 見送られた定数削減 /滋賀
毎日新聞 4月8日(金)12時52分配信

 ◇5市町では実施、見直し求める候補も
 「県民の意見をくみ取る態勢を維持すべきだ」。会議室の扉から議論が漏れ聞こえた。昨年9月、県議会の定数削減を目指した検討委員会。09年8月以降、会派代表が非公開で進めてきた協議に方向性が見えた。結論は「現状維持」。会見で定数の適正規模について見解を問われた代表者は、「それは当選した議員が決めること」と述べ、言葉少なに立ち去った。
 県議会の定数は47。87年に2人増員され、02年に1減った以降は変わっていない。一方、今月24日に投開票を控える大津、栗東、近江八幡、彦根、日野の5市町議会は今回、いずれも財政難などを理由に定数削減に踏み切った。大津市議会では、定数減を唱えた市長と激しい応酬の末、自主的に定数2減を決めた。議員の一人は県議会について「減らすことだけが行財政改革ではないが、財政難は県も同じ。痛みに耐える市町の議会と比べれば、あまりにだらしない」と冷ややかだ。
 国政選挙では議員1人あたりの有権者数に2倍以上の差が出ると「1票の格差」が問題となる。地方議員の場合、地方自治法で人口比例の原則が定められており格差は生じにくいが、それでも守山市(定数2)と愛知郡(同1)の格差は1・93倍。前回の07年は全選挙区の当選者で最大3・8倍もの得票差が出た。
 今回の候補者からも定数の見直しを求める声が上がる。都市部の選挙区の現職は「7000〜8000票で落選するのに4000票で当選する選挙区もある。統合すべきではないか」と疑問を呈す。別の現職は適正な定数の基準作りを求める。県内の人口は約140万人。現行定数で割ると、県議1人が約3万人の代弁者を務める計算になる。「4万人の代弁者とすれば定数は35。そのくらい思い切った変革も必要では」。一方、人口の少ない選挙区には定数再編による不均衡を心配する声もある。
 国内外の選挙制度に詳しい大阪市立大大学院の砂原庸介准教授(地方自治論)は「1人区は吸い上げる民意が画一化し、10人近くになると政策が似た候補が競合して選択が難しくなりがち。再編するなら1区5人程度が目安となる」と話している。【安部拓輝、稲生陽】

4月8日朝刊


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板