したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1435チバQ:2011/04/09(土) 07:56:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000221-mailo-l25
変われ議会:2011県議選/上 質問「ゼロ」形骸化 /滋賀
毎日新聞 4月6日(水)13時34分配信

 ◇政策提言に限界も
 「建設的な議論の場として真摯(しんし)なお答えを」
 2月の定例県議会。赤じゅうたんの議場で、議員が一般質問に立った。執行部の答弁が続くと、目をつぶったままうつむく議員が目立ち始めた。口を開けて天井を仰ぐ姿も。傍聴した60代の男性は「もう少しシャキッとしたらどうだ」と憤った。閉会後、居眠りを認めた議員の一人は「県議選を控え朝から駅前であいさつしているから……。県も答弁書の棒読みなので眠くなる」と話した。
 執行部への一般質問は地方議員の代表的な権利だ。県議会では年4回開く定例会で任期中計16回、県政に意見をぶつける機会がある。所属の全議員が16回質問した会派の1人は「質問は県民の声を代弁する場。休むわけにはいかない」と話す。一方で、4人の議員は1回の質問もなく、1回のみも3人いる。質問ゼロのベテラン議員は「質問者は言いっぱなしで答弁もありきたり」と指摘。質問1回の議員は「内容の浅い質問をしても意味がない。県には議場外の見えないところで提言している」と説明する。
 議会の形骸化を指摘するのは議員だけではない。先月、ある陣営の集会で討論した知事は、集合住宅の防災対策を訴える出馬予定者に質問した。「自治会の参加率が低いのにどう実現するのか」。明確な答えを返せない様子を見た知事は「議会で質問するだけでは一方通行。問い掛けに提案で返す力をつけないと建設的な議論にならない」と注文した。
 課題もある。ある現職は「県議はみんな一人親方。何百人という職員を使える知事とは違う」と話し、独自調査や政策提言への限界を指摘する。
 議会改革を進める三重県では、衆院議員の立法活動を補佐する法制局で2年間研修した議会事務局の職員が県議の活動を支えている。議会は会派専属の政策スタッフの育成を目指しているという。最大会派の現職は「議員は政策で競える集団を目指すべきだ」と話している。
     □
 大阪や名古屋など各地の議会で首長新党の立ち上げが相次ぐ。既存の議会を変えようという風は滋賀県議選でも吹いている。候補を擁立した各政党はいずれも公約の目玉に議会改革を掲げる。候補者らが口々に「改革」を訴える議会の課題を探った。【安部拓輝、稲生陽】

4月6日朝刊


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板