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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1370チバQ:2011/03/21(月) 17:38:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/feature/wakayama1300199653305_02/news/20110318-OYT8T01094.htm
4.10 県議選 注目区ルポ 一覧





<4>世代交代狙う2新人




田辺市 実績訴え現職後援会強化
 定数が4から3になった田辺市選挙区には、現職2人と新人2人が立候補を予定し、激しい選挙戦となりそうだ。引退する現職2人が新人2人をそれぞれ支援しており、世代交代の行方が注目される。

   ■   ■

 「若さも必要だが、政治的センスも大事。彼は市議経験で培った資質を備えている」。2月23日夜、田辺市内で開かれた新人の鈴木太雄(40)の集会で、体調不良を理由に4期目への不出馬を決めている無所属県議の原日出夫(70)は、鈴木を最大限持ち上げた。

 集会を主催し、会場いっぱいの約200人を集めたのは原だった。梅農家や福祉関係者らからの現場報告に答える形で、自らの政策を訴えた鈴木は、「原さんの県議としての経験から学ぶことは多い。本当にありがたい」と感謝する。

 鈴木同様、市議から県議への転身を目指す新人の谷口和樹(39)にも、強力な援軍がつく。「若い世代にバトンタッチしたい」として、5期での引退を表明した社民党県連代表の野見山海(あつみ)(67)だ。

 野見山は、谷口陣営の選対本部長に就任し、ライフワークとしてきた、田辺―白浜間の交通混雑解消につながる文里湾架橋構想の実現を谷口に託す。旧大塔村出身の谷口は「田舎型選挙しか知らないので、県議としての経験豊富な野見山さんの力は大きい」と話す。

 27歳で市議に初当選し、30歳で議長を務めた鈴木と、2009年4月の市議選でトップ当選した谷口。市議として培った地盤に加え、引退する2人の支援も得た有力新人2人の出馬に、現職2人は危機感を募らせる。

 5選を目指す大沢広太郎(69)の後援会幹部は、「『支持者が新人に食われている』という報告が、連日のように上がってくる」と厳しい表情だ。

 立ち向かう武器は、県との太いパイプと、16年にわたる実績のPR。旧田辺市以外の旧4町村でのミニ集会を一巡させ、今は旧市内での集会を重ねる。幹部は「ここにきて、『地元のためには、豊富な経験と人脈を持つ人物が必要』との声が広がってきた」と手応えを話す。

 再選を目指す泉正徳(59)の後援会幹部も、「無風状態だった前回選よりもシビアな戦いで、票が読めない」と言う。

 旧本宮町長の泉は、山間部に堅い支持基盤を持ち、旧市内にも一定の支持層がある。それでも、幹部は「これまでの支持者は高齢者が中心。若い新人に対抗するには、若い世代に食い込むしかない」とし、これまで旧本宮町にしか置いていなかった後援会青年部を、旧市内にも設けた。

 がっぷり組み合った現職と新人の争いは、水面下で激しさを増している。(敬称略、おわり)

(この連載は、藤本将揮、田山一郎が担当しました)

立候補予定者定3
大沢広太郎69 自現(4) <公>
泉正徳59 自現(1) <公>
鈴木太雄40 無新    <自><公>
谷口和樹39 無新

 立候補予定者の氏名は衆院勢力、現元新、当選回数、五十音の順。( )数字は当選回数。< >は推薦・支持。

(2011年3月19日 読売新聞)


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