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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1343チバQ:2011/03/13(日) 13:37:50
>>577-580とか
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20110313-OYT8T00040.htm
「防災拠点」疑問の声

府咲洲庁舎地震被害
 東日本巨大地震で、大阪・南港の府咲洲(さきしま)庁舎(旧WTC、55階建て)は、丸1日以上にわたって一部エレベーターが停止するなどの被害を受けた。地域政党「大阪維新の会」を率いる橋下知事は、咲洲への本庁舎全面移転を府議選の争点に掲げる構えだが、防災拠点としての機能性に疑問符が付いた形で、論議を呼びそうだ。

 府内の揺れは最大で震度3だったが、西日本一の高さ(256メートル)を誇る咲洲庁舎では、「ゆっくりした長い揺れが10分近く続いた」(府職員)という。超高層ビルに深刻な被害をもたらすとされる「長周期地震動」の影響とみられ、発生時に展望台にいたという男子大学生(22)は「長い横揺れに立っていられなかった。手すりにずっとつかまっていた」と話す。

 設備面のトラブルも相次ぎ、エレベーター全26基が緊急停止。うち4基に男性5人が閉じこめられ、全員救助まで5時間近くもかかった。エレベーターを支えるワイヤロープが絡まる被害も出るなど、発生から丸1日が過ぎた12日夜の時点でも8基が復旧していないという。

 また、咲洲庁舎に近い天保山では60センチの津波が到達しており、近い将来の発生が予想される東南海・南海地震では、周辺がさらに高い津波に見舞われる可能性がある。埋め立て地にみられる液状化現象によって道路の通行ができなくなる恐れもあり、河田恵昭・関西大教授(防災・減災論)は「防災上、長所より欠点がはるかに多く、庁舎移転はやめるべきだ」などと指摘していた。

 今回の地震について、橋下知事は11日夜、報道陣に「咲洲庁舎自体に問題はなかったが、揺れへの対応をしっかりしないといけない」と述べ、同庁舎の耐震性を強化する考えを示した。ただ、府議会からは「緊急事態に対応する拠点の役割を担えないのではないか」(民主党府議)との声が出ている。

給水車など派遣 大阪市

 東日本巨大地震から一夜明けた12日、大阪市水道局職員13人が給水車2台など車両計6台で仙台市と茨城県に向かった。水道水入りのペットボトル2万本を仙台市に届けるほか、給水や復旧活動にあたる。建設局からは3人を下水道の復旧作業のため派遣。交通局は土木職員1人を仙台市営地下鉄の被害状況調査のため派遣した。

政令市連携し支援 災害対策本部

 大阪市はこの日、災害対策本部(本部長・平松邦夫市長)を開き、京都、神戸、堺の3政令市と連携して被災地の復旧支援に当たる方針を確認した。

やっと着いた

 関西空港のロビーでは、羽田発の便の遅れで12日午前0時過ぎ、大阪市方面に向かう臨時バスを待つ乗客であふれた。



航空機の遅れの影響で臨時バスを待つ利用客ら(12日午前0時過ぎ、関西空港で)  梅田行きバスを待っていた同市福島区の会社員男性(47)は、出張先の東京都品川区のビル内で被災。激しい揺れで棚が倒れ、近くの女性が負傷したという。男性は「3時間かけて羽田空港まで歩いた。大阪までたどり着いたが、もうくたくた」と疲れた表情で語った。

 JR新大阪駅も早朝から混雑。昼過ぎに東京駅から到着した就職活動中の金沢工業大3年田中辰弥さん(21)(金沢市)は、栃木県小山市の企業説明会に参加している最中に地震に見舞われたといい、「ガタガタと音がしたかと思うと激しい横揺れが続き、机の下にもぐった」と振り返った。

 説明会は中止となり、JR小山駅に向かうと新幹線も電車もストップ。日帰りのはずが近くの体育館で一夜を明かし、たまたま見かけた埼玉行きのチャーターバスに飛び乗った。「遠回りしたけれど、家までもう少し。友人に車で送ってもらいます」と話した。

(2011年3月13日 読売新聞)


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