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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1317チバQ:2011/03/05(土) 19:09:04
【「超政党」にこだわり】


 一方で嘉田知事は「超政党」に強いこだわりを見せる。1月の定例会見で統一選での対応を問われ、「私は会派主義ではない」と述べ、誰を応援するかは政策本位で決めると強調した。


 そうした知事の意向は、対話の会の推薦決定にも影響を与えた。民主党の8人に加え、自民党公認の現職候補1人も含まれることになった。


 昨年10月に対話の会の清水鉄次代表は「自民党の候補は推薦しない」とし、1月下旬にあった推薦を決める会合でも反対意見が大勢を占めたが、「知事は(この候補に)推薦を出してほしいという一点張りだった」と同会の関係者は明かす。


 ただ、前回の県議選で同会から推薦を受けた保守系議員2人はその後、自民党系会派に合流した。うち1人は会から離脱する際、「特定の政党にとらわれないとしてきた対話の会が変わってしまった」と批判したという。


 足元の対話の会内で自民党との関係が冷え込む中、知事は2月27日の決起集会で、自民党支持層からも支持を受けていると強調した。こうした姿勢に民主党県連幹部は「まさか自民と民主が一緒とは思ってないはず」と牽制(けん・せい)する。


 前回統一選で告示後の応援を控えた知事。今回の選挙では対話の会の新顔候補の集会に積極的に参加し、4月1日の告示後の動向に注目が集まる。同会のある幹部は「知事に決断を促す時期かもしれない」と話した。


【原則論と現実論 言動の中に混在】


 〈大橋松行・滋賀県立大教授(政治社会学)の話〉 知事の言動には、首長はどの政党に対しても肩入れすべきでないという「原則論」と、2期目の政策実現のため「嘉田派」で多数を占めたいという「現実論」が混在している。議会に何も言われたくない首長と、「嘉田票」を意識する各政党との利害が一致し、県議選の争点が知事に対する是非にすり替わる事態は議会が首長をチェックする二元代表制の原則から好ましくない。一方で各立候補予定者は有権者にわかりやすい争点を提示できておらず、議会の存在感も問われる選挙だ。


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