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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1288チバQ:2011/02/08(火) 20:54:51
http://www.sankei-kansai.com/2011/02/05/20110205-049306.php
2011年2月 5日

「堺市分割で都構想参加あり得ぬ」竹山市長
 堺市の竹山修身市長は、産経新聞との単独インタビューに応じ、市長選では全面支援を受けた大阪府の橋下徹知事が掲げる大阪都構想について、「現在の堺市を分割して(大阪都に)参加することはあり得ない」と述べた。そのうえで「(府との)二重行政も発生していない中で『時流に乗り遅れるな』というのはなく、冷静に市民や議会の声を聞くべきだ」とし堺市が都構想の枠組みに入ることに慎重な姿勢を示した。


インタビューに答える竹山修身市長=堺市の市役所本館(中井美樹撮影)
世田谷区と同規模

 府議会事務局長や、府政策企画部長などを歴任した元府職員の竹山市長は平成21年9月、橋下知事の全面支援を受け、実質的に与野党相乗りだった現職を破り初当選。しかし、その後、橋下知事が打ち出した府と大阪、堺の両市を解体、再編して都市機能の強化を目指す大阪都構想とは距離を置いており、橋下知事は「市長になったら、お山の大将でいたくなっちゃう」などと批判している。

 インタビューで竹山市長は「都構想は、税金を効率的に執行できない二重行政を解消するために有効な手段」とした上で「基礎自治体として大きすぎる大阪市で、都構想をどう実現できるのかを見た上で(堺市として)判断すべきだ」と述べた。

 堺市の人口83万人が基礎自治体として大きいという橋下知事の主張に対しては「(東京都)世田谷区の人口は堺市とほぼ同じ。堺市が権限縮小して分割された形で都の一部になる必要はない」と述べ、人口規模が必ずしも分割の理由にならないとした。

広域連合にも慎重

 橋下知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」を統一選で支援するかどうかについては「首長と議会会派は是々非々。特定の政党に対し、統一選への応援は一切行わない」と“中立”の立場を強調。維新が公約に掲げる公立中学での給食の実施についても、堺市としては業者に発注する弁当形式のスクールランチを拡大し「メニューや値段などを充実させていきたい」とした。

 また、橋下知事は国からの権限移譲に向け、政令市も早期に関西広域連合に参加し、「一緒に汗をかくべきだ」と主張しているが、「費用対効果を考えないといけない」として慎重な姿勢を示した。

橋下知事も「お山の大将」 手腕評価/府とはあくまで対等

 4月の統一地方選に向け橋下徹知事が打ち出した大阪都構想に対し、距離を置き始めた堺市の竹山修身市長。インタビューでは、橋下知事の手腕を高く評価しながら、堺市を分割して都構想の枠組みに入ることには明確に反対し、府とはあくまで「イコールパートナーだ」と主張した。これに対し橋下知事は「竹山市長が『堺原理主義者』と言い始めたのは問題」と批判。あくまで堺市も都構想の枠組みに入れる方針だ。

 竹山市長は、部下として1年半仕えた橋下知事について「聖域なき見直しをしたことがすごい」と評価、府職員として6代の知事に仕えたが「ひと味もふた味も違う」と述べた。

 一方、橋下知事が掲げる都構想については、「堺では、二重行政は発生していない」と強調。「政令市としての権限をあえて縮小してまで、区になる必要はない」と明言した。

 橋下知事から、「お山の大将」と批判されたことに対しては「それぞれの首長は、お山の大将であっていい。知事もある意味で大阪府のお山の大将だと思う」と切り返した。

 これに対し橋下知事は、堺市について「今は広域行政のところで事実上、府とバッティングしていないが、竹山市長が『私は堺原理主義者だから、堺市のことだけを考える』と言い始めたのは問題。政令市は大阪全体のことを考えてもらわないと」と強調。

 「堺市も分割して都構想の枠組みに入れていくという旗は降ろさない。竹山市長がよく比較する東京都の世田谷区には街の一体性があると思うが、堺の場合は、歴史のある街並みと泉北ニュータウンでは街の様子がはっきり違う」と話した。


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