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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1213チバQ:2010/12/19(日) 22:06:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101216/lcl1012161424009-n1.htm
【決戦前夜(上)平松市長3年】「橋下の敵は今日の友」再選へ地上戦シフト (1/2ページ)
2010.12.16 14:19
 「TPOをわきまえてほしいよ。何でそんな質問するのかなとカチンとくる」

 今月11日夜、大阪市内で開かれた、大阪府と市が協力した2つのライトアップイベントの合同点灯式。イベント後、知事の橋下徹と並んで報道陣の前に立った市長の平松邦夫は、いらだちを隠さなかった。報道陣からは「このイベント、次も2人でやる予定ですか」などと、もはや亀裂が決定的となった2人の協力関係について、微妙な質問が投げかけられていた。

 

決別宣言、地域と握手…橋下は直接“踏み絵”

「はっきりと溝ができた」。平松は就任3年を前にしたインタビューでも橋下との“決別”を宣言。来年行われる次期市長選への再選出馬に意欲を見せた。

 橋下は今月5日、自身が率いる地域政党「大阪維新の会」(維新)が大阪市内3カ所で開いたタウンミーティングで、会場からの質問に答える形で「決して市長をやらないとは言いません」と述べ、次期市長選に自ら立つ可能性に言及した。大阪市などを解体し、約20の特別区に再編する「大阪都構想」実現のため、なりふり構わず突き進む覚悟をにじませた。

 「橋下さんとそろって2期目の出馬宣言をしたい」。平松は昨年夏、周囲にそう語っていたが、2人の関係は大きく変わり、その可能性は皆無となった。

      

□    □

 「誰が相手でも戦う。1期目の実績には自信がある」。7月、平松は会食の席で民主市議に言い切った。「出馬宣言は来年の統一地方選後まで待つべきだ。ただ、出るという姿勢は示さなあかん」。市議は後日、平松の側近に忠告した。

 大阪市長は昭和38年以来、平松の前任の関淳一まで一貫して助役が“内部昇格”してきた。その歴代選挙を支えたのが、自治会を取りまとめる各区の「地域振興会」の役員らが中心となった後援会だ。

 後援会は前回市長選で関を推したが、民主党推薦の平松に敗れ、いったん解散を決めた。しかし昨年秋、関の後援会幹部を務め、自民党員でもある地域振興会役員が、市の最高幹部のセットで平松と面談。関が進めた市政改革の継続と、市長選で平松を支援した市職員の労働組合との決別を条件に、支援を約束した。

 「昨日の敵は今日の友ですよ」。振興会役員は「これまで地域を支えてきた諸団体がバラバラになる」と大阪都構想に反発。「知事は、お山の大将になりたいだけ。地域振興会長は大阪市を守っていくことで全員一致している」と言い切る。

      

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 平松の新しい後援会は、来年2月の発足を目指している。前回市長選で平松の敵だった組織が「反橋下」を旗印に、皮肉にも再選を支えようとしている。

 ただ、課題もある。平松事務所の関係者は「(振興会の組織内は)ねじれを抱えており、単純に支援が得られるとは限らない」と楽観論を戒める。

 振興会や平松後援会の役員には、橋下や維新の支援者も多数含まれている。「どっちにつくんですか」。今年6月、平松と橋下の後援会役員を掛け持ちしていた企業経営者は、橋下本人から“踏み絵”を突き付けられ、結局双方の役員を辞任したという。

 平松事務所の関係者はいう。「元アナウンサーの知名度と市政への批判票に頼った前回と同じような選挙ではダメだ。今回は助走期間が1年ある。徹底した地域密着の選挙をやる」

      (敬称略)

      



 橋下知事との対立が深まる中、19日で就任3年を迎える平松市長。来年には統一地方選で行われる大阪市議選、さらに大阪市長選も控える中、「決戦前夜」の動向を探る。


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