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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1187チバQ:2010/11/29(月) 23:53:49
 ◇職員の実力アップ
 ○…7月11日の参院選、8月1日の和歌山市長・市議補選、10月17日の県議会和歌山市選挙区補欠選、そして今回の知事選。この5カ月で4回の選挙をこなした和歌山市選管。95年には9カ月間に5回選挙があったこともあるが、今回はほぼ毎月途切れることなく準備作業に追われ続けたことから、市選管も「仕方がないとはいえ、落ち着く期間がない……」。それでも、開票所となる同市中之島の県立体育館には、アルバイトの市職員らも含めた担当者らがきっちりと設営した。経験を重視した配置が功を奏し、担当職員の技術力アップにもつながっているとか。

 ◇慣れた場所が一番
 ○…和歌山市福島では、「福島実行組合集荷場」が投票所に早変わり。市選管によると、1976年の衆院選で初めて使われて以来、30年以上にわたって地域の投票所に。現在、約3600人の有権者が対象となっている。この日もジャンパーなどを着込んだ有権者が思い思いの候補者名を用紙に書き、投票していた。市選管は「どこでも同じだが、投票場所を変えると、間違えてしまう人がおり混乱が起きてしまう」と、今後も活用する方針だ。

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 ■解説

 ◇過疎先進県の未来像示せ
 藤本氏の惨敗は、菅政権への厳しい評価が反映したことは間違いない。しかし、「積極的な公共投資」に特化したかのような陣営の主張に魅力がなかったことも、大きな要因だった。

 厳しい財政状況の中で「財政出動」を唱え、政権転落前の自民党と同様に「国から予算を引っ張る」と繰り返す訴えに、多くの有権者は共感しなかった。「できることしか公約しない」とする仁坂氏の訴えの方が、県の将来を具体的に描いていた。得票率33%で敗れた参院選の民主候補に、陣営の運動量では勝っていた藤本氏の得票率21%の大敗を、逆風の強弱だけで説明すべきではない。

 しかし、仁坂氏の1期目の実績と選挙戦での訴えもまた、人口100万人を割った県の未来を開くと確信させるには至らなかったのではないか。選択肢が乏しいとされた06年前回選に続き、有権者の半数以上を占める棄権者47万6216人が、そのことを物語る。「100万人の県民連合」を掲げる仁坂氏は、“過疎先進県”としての和歌山の未来像を描き、投票しなかった県民の声も拾う県政を目指してほしい。【山下貴史】

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 ◆開票結果=選管最終発表

当 259200 仁坂吉伸  60 無現

   76051 藤本真利子 56 無新

   24467 洞佳和   62 無新

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仁坂吉伸(にさか・よしのぶ) 60 無 現(2)

 知事[歴]通産省職員▽JETROミラノセンター次長▽通産省生活産業局総務課長▽経企庁長官官房企画課長▽経産省大臣官房審議官・製造産業局次長▽駐ブルネイ大使▽日本貿易会専務理事▽東大=[自]


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