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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1173チバQ:2010/11/27(土) 23:14:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/feature/wakayama1288362538929_02/news/20101031-OYT8T00781.htm
<下>「労働者代表一肌脱ぐ」
洞氏 県都市長選で擁立遅れる

 JR西日本のシニア社員として、出身地の古座川町で穏やかな生活を送っていた洞佳和(62)の生活は、今年9月に一変した。きっかけは、県地方労働組合評議会の武内正次(58)と和歌山市内で会ったことだった。

 「労働者の代表として、一肌脱いでくれ」。3日午後、和歌山市内の労組の事務所で、差し迫った様子の武内と向き合った洞は、一瞬、言葉の意味がわからなかった。県地評や共産党など28組織で作る市民団体「ゆたかで住みよい県をつくる会」のメンバーとしての、洞への知事選出馬要請だった。

 洞は2時間考えて、出馬を承諾。「私に依頼に来るということは、候補者選びに相当苦戦しているんだなと思った」と振り返る。

 同会が知事選に候補を立てるのは7回目。5月に開いた総会で、今回も誰かを擁立することは全会一致で決まった。

 だが、候補者選びはスムーズではなかった。8月に行われた和歌山市長選に、市民団体の「活気ある住みよい和歌山市をつくる会」が、新人を擁立し選挙戦を繰り広げた。名前もよく似た二つの会の構成団体は、ほとんど同じ。7月の参院選に、主要構成団体の共産党が公認候補を擁立して戦っていたこともあり、市長選が終わるまで、知事選の候補者選びは止まったままだった。

 8月初旬から候補者選考を本格化させたが、リストアップすらできていなかった。旧国鉄労組で県支部委員長の経験を持つ洞に白羽の矢を立て、立候補表明にこぎ着けたのは9月28日。告示まで2か月を切っていた。

 洞は10月19日、車で紀中地域を回っていた。これまで同会の候補があまり足を運んだことのない業界団体などにも顔を出す。有田川町の町商工会を訪れた際には、「力のない街を活性化してほしい」と激励を受け、労働組合の幹事会では、参加者から「お互い頑張ろう」と温かい言葉を掛けられた。

 決して手応えは悪くない。それだけに、武内は「もっと早く候補を決めていれば、参院選や市長選の際に顔を売ることもできたのに」と悔やむ。

 同29日夜、和歌山市で開かれた洞の決起集会。28もの団体が名を連ねる会の呼びかけにもかかわらず、216席のうち、7割ほどしか埋まっていない会場を見て、陣営幹部はため息をついた。「業界団体どころか、会の構成団体もまだ回り切れていない」

(文中敬称略、この連載は藤本将揮が担当しました)

(2010年11月1日 読売新聞)


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