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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1168チバQ:2010/11/27(土) 17:49:39
http://www.sankei-kansai.com/2010/11/27/20101127-046589.php
2010年11月27日

統一選 候補者擁立「維新」も苦心 大阪府議、大阪・堺市議選
 来春の統一地方選まで5カ月を切る中、橋下徹・大阪府知事が代表の地域政党「大阪維新の会」(維新)の出現で激戦が予想される大阪府議選と大阪・堺両市議選の立候補予定者数が、意外にも現時点で前回立候補者数を大幅に下回っている。産経新聞の27日現在のまとめでは、出馬予定者は前回統一選の候補者数より61人少ない計334人。国政選挙に比べて有権者の盛り上がりに欠ける上、浸透不足や現職の大量離脱、政権低調など各党さまざまな事情があり、「不況の中、公募にもなかなか集まらない」と嘆き節も聞こえる。

 3議員選の27日現在の立候補予定者数は、維新101人▽民主70人▽共産56人▽自民48人▽公明46人▽その他13人。議会別では、府議会(定数109)159人▽大阪市議会(同86)113人▽堺市議会(同52)62人−で、前回の立候補者数(計395人)に遠く及ばない。

激戦ムードのはずが…

 橋下知事が3議会すべてでの過半数獲得を公言する維新は、27日も朝から公募者数名の面接を実施。街頭活動も本格化させ、有権者への浸透に躍起だ。ただ、府議会で半数を超える56人の擁立を決めたものの、大阪市議会では31人、堺市議会は14人で、目標達成にはほど遠いのが実情。維新幹部は、特に堺市議選について「うちが掲げる大阪都構想へのメリットが感じにくい。公募にもなかなか来ない」とこぼす。

 一方、府連会長の谷川秀善参院議員が「何が何でも『維新の会』をぶっつぶす」と息巻いた自民も、現時点での出馬予定者数は前回立候補者(101人)の半数にも届かない。維新に流れた47人の大量離党で生じた空白区には、初の公募方針を示したものの、「地盤がなく、十分な支援もできないような選挙区にポンと新人をほうり出すようなことはできない」(府連幹部)と慎重さがのぞく。

 政権与党の民主も、政権支持率が下降を続ける中、候補者獲得に苦労している。3議会すべてで最大会派獲得が目標だが、府議選では62選挙区のうち半数近くが空白。特に大阪市内は24選挙区のうち、埋まっているのは11区にとどまる。府連幹部は「中央の動向が擁立作業にも影響している」と嘆く。

 このほか、大阪では固い地盤を誇る公明も、現職が引退する空白区をすべて埋められるかどうかは微妙な情勢だ。支持母体の創価学会幹部は、府議選について「結果は風の吹き方一つでまったく違ってくる」と危機感を強める。

 前回、3議会で計80人を擁立した共産も、現時点での出馬予定者は56人。党勢を分散させないために、候補を絞り込んだ国政選挙の影響がうかがえる。

 各会派とも厳しい情勢だが、関係者からは「いい人だと思っても、この不景気の中、落選したらすぐに生活が困るような状況では、選挙に出そうにも出せない」という本音も。

 前回統一選では計89人の無所属候補が出馬しているが、不況や今回の情勢が動向にどう影響するかも注目される。


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