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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1144チバQ:2010/11/13(土) 21:11:16
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20101113000056
京都市会、定数削減か報酬カットか議急浮上

 「定数削減」か「報酬カット」か−。来年4月に京都市議選を控え、市会では議会経費の見直し議論が急浮上している。共産党が議員報酬を3割カットする条例改正案を11月市会に提案する方針を発表。民主・都みらいは定数削減も含めた議会経費全体の削減策を打ち出そうと検討を始めた。議員定数削減を訴え直接請求を目指す地域政党「京都党」の動きに対抗する狙いも背景にあるようで、市議から「選挙目当てのポーズだ」と冷めた見方も。選挙が近づくにつれ、各党の思惑がぶつかり出した。

 「市民生活が厳しい今こそ、議員も身を削らなければならない」

 共産幹部は、報酬カットの条例改正の必要性についてこう強調する。党の試算では、年間約3億3千万円に上る人件費削減につながるという。

 共産がこの時期に、報酬カットを打ち出した背景には、定数削減を訴える地域政党「京都党」に対抗する狙いがある。現行定数69から9減を訴える京都党に対し、幹部は「削減数に根拠がなく、多様な民意を切り捨てるもの。議会を住民から遠ざけてしまう」と批判。「税金の使い方にメスを入れるなら報酬を下げるべきだ」との訴えを始めた。

 共産の提案を受け、議会経費の議論を本格化させたのが民主・都みらい。市の来年度予算編成で160億円の財源不足が見込まれる中、幹部は「議会だけ現状維持することは許されない」と主張し、「報酬だけでなく、定数や政務調査費も聖域なく見直した上で削減額を検証し、対案をまとめたい」。共産や京都党を意識しながら対抗する改革案をまとめる構えだ。

 一方、自民党や公明党からは「議会改革は重要で、議会の姿勢を市民に示さなければならないが、突然の提案は、有権者に受けを狙った選挙前のパフォーマンスだ」とけん制する声が出ている。

 両党とも共産案に対しては「今後、協議する」と慎重な姿勢を示す一方、「市民に抵抗勢力と見られても困る」との声もあり、他会派の出方を見ながら、対応策を模索する。

 京都党も「議会改革の議論が進むのは良いことだが、明らかに市議選をにらみわれわれに対抗している」と警戒感を示し、定数削減条例の直接請求に向けた署名集めを急ぎ、臨時市会の開会に持ち込もうとしている。

 「京都党ばかりを目立たせるわけにはいかない」。市会内で対抗心むき出しの声が飛び交い出した。

【 2010年11月13日 13時14分 】


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