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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ
1138
:
チバQ
:2010/11/13(土) 12:11:19
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001011110005
尼崎・白井市政8年 (上)「アイドル」
2010年11月11日
8年前の2002年12月12日、支持者らに迎えられて初登庁した白井文市長=尼崎市役所
2002年11月、尼崎市に全国最年少の女性市長が誕生した。「市民派」とされる同僚議員らに担がれた元市議の白井文(当時42)。
市長選で「尼崎を変えよう。開発重視を改め、福祉重視の市政に」と訴えた。相手は自民、公明など議会与党の5党が推薦する現職の宮田良雄(当時75)。白井は「圧倒的に不利」との前評判を覆し、5千票差で競り勝った。
ガラス張りの市長室、退職金の減額といった公約のほか、元全日空の客室乗務員という経歴も注目され、その一挙手一投足が話題を呼んだ。
白井を市長選に担ぎ出した元市議の騰(あぐる)和美(74)は言う。「アイドルだった。みんな夢を見た。尼崎に明るさを取り戻せる、『アマのイメチェン』ができると」
◆
白井が政治の世界に足を踏み入れたきっかけの一つは1992年に発覚した市議らのカラ出張問題だった。
「ホンマに出張したんや。“ハチド”には視察旅行に行ってきた」
同年11月、市議が青森県の八戸(はちの・へ)のことをこう言った場面が報じられた。議会が設置した調査委員会が全議員の不正を確認。市民らの運動もあり議会は解散に追い込まれた。
全日空を退社し、マナーコンサルタント業を立ち上げていた白井は、生まれ育ったまちの議員らの発言を聞き、出直し市議選への立候補を固めていったという。
市議選では定数52のうちの3分の2を、白井を含む新顔が占めた。のちに白井を市長に担ぐ議員も含まれていた。
◆
戦後、尼崎市は公害に悩みながらも工業都市として発展してきた。だが大規模製鉄所が撤退するなど空洞化が始まり、人口はピークの55万人(71年)から減少し続けた。企業の市外流出で税収も減り、市債残高は2300億円(02年度)にのぼっていた。
現職の宮田はそれまで、1千億円かかるとされた阪神尼崎駅前に空中回廊を作る再開発事業を進めていた。そして02年の市長選直前に、公共施設の統廃合、保育料の引き上げや老人医療費の所得制限などを盛り込んだ「経営再建プログラム」を出した。市長選は宮田の無投票当選になりそうな情勢だった。
前年、市議を2期務めて辞した白井が、周囲から推されて立候補を決意したのは投票日まで3カ月を切ったころだったという。
「財政悪化の責任も取らずに、財政再建とは何なのか」。白井を推した元市議の飯田浩(63)は現職にそんな疑問を抱いていた。
白井は、3500万円の退職金の減額を訴えた。飯田は、当時の新聞の投書欄に47歳の主婦が「不必要と思える施設は造るのに、ごみ収集の袋は有料になった。新顔候補の白井文さんが『市長の退職金を80%減らす』と言えば、そちらに気が向くのは当然」と書いていたのをよく覚えている。
自営業者で市議時代から白井を支えた元選対事務局長の故・北村仁(ひとし)は「長引く不況で工都は活気を失い、マグマのような不満が市民に充満していた」と回顧録に書き残す。
◆
白井は初当選後、前市長の経営再建プログラムの見直しを掲げ、市役所に乗り込んだ。「市民のための政治を始めたい。レッツ・ビギン」
白井を応援し続けてきた県議の丸尾牧(まき)(46)は「カラ出張以来のしがらみのないクリーンな市政を求める活動の集大成として、政権交代を起こした。それだけでも大きな功績だ」。
しかし、「アイドルだった」と白井を評した元市議の騰はこう言う。「あの清新なイメージは誇らしかった。ただ8年は、それだけでは生きられなかった」(敬称略)
◇
14日に告示される尼崎市長選を前に白井市政の2期8年を振り返り、課題を探る。
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