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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1134チバQ:2010/11/11(木) 12:13:04
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20101111000040
京都府議定数是正 激戦、撤退 広がる波紋

 来年4月の京都府議選に向け各党では選挙準備に入っているが、9月定例府議会で決まった「1増3減」の定数是正の影響が出ている。定数5から4に減る京都市左京区では民主党新人が立候補を断念し、議席を36年間守ってきた公明党も候補擁立を見送る。1減の他の2選挙区でも激戦が必至の情勢で、1増になる西京区でも余波が広がりつつある。

■統一地方選2011

 9月定例会で京都市西京区(定数2)を1議席増やし、左京区(同5)と南丹市・船井郡(同2)、舞鶴市(同3)を各1議席減らして60議席とする「1増3減」の議員定数条例案が賛成多数で可決された。

 この影響が早くも現れたのが左京区。民主党府連は1日、現職に続く2人目候補として擁立を決めた新人の公認を取り消した。「本人が立候補を辞退した」と発表したが、辞退の理由に定数削減もあったという。

 公明党府本部も5日、同区選出の府議を引退する京都市議の後継にくら替えさせる方針を決定。1975年から議席を確保し、前回の府議選でも自民新人とのデッドヒートの末に議席を死守したが、「定数削減による選挙情勢の変化を勘案し、今回は擁立を断念した」と説明する。

 「党の牙城」として2議席を維持してきた共産党府委員会も危機感を強める。7月の参院選で同区比例票で民主に2倍近い差をつけられるなど2議席死守は容易でない。公認が決まった現職2人のうちの1人は「自民、民主の現職が立つが、民主は代わりの候補を立てるはず。無投票はない」と厳しい戦いに備える。

 舞鶴市も自民と京都創生フォーラム、民主が3議席を分け合ってきたが、1減で様相が一変。すでに民主と京都創生フォーラムの現職は立候補の意志を固め、自民も勇退する現職の後継候補として市議ら2人の名前が挙がる。共産も新人を決めており、4人以上が争う激しいサバイバル競争が展開されそうだ。

 南丹市・船井郡も1議席をめぐる保守系の駆け引きが始まっている。自民現職が立候補の意向だが、地元の党南丹支部は「現職は公認せず、別の候補を公募する方向で検討中」として、分裂選挙の可能性をはらみ、民主や共産も候補選定を進めている。京都創生フォーラムの保守系現職の出方も注目される中、情勢は混沌(こんとん)としている。

 一方、西京区は自民、民主の両現職が公認され、共産も新人を擁立する。これまで実力が張り合う民主と共産が2議席目を競り合ってきた経緯があり、3党が3議席を分け合う見方も出ている。しかし、新党や無所属が絡んでくれば、予断を許さない情勢にもなり得る。

【 2010年11月11日 10時08分 】


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