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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1098チバQ:2010/10/27(水) 23:23:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101027/lcl1010272128008-n1.htm
大阪維新VS既存政党 統一地方選へ対決、困惑、様子見…。 (1/2ページ)
2010.10.27 21:25
 来年4月の統一地方選まであと半年となる中、大阪府では、橋下徹知事が代表の地域政党「大阪維新の会」(維新)の動向を、既存政党が複雑な思いを持って注視している。橋下氏の人気を後ろ盾とする維新は、平成17年の「小泉郵政選挙」さながらに、主張を「大阪都構想の是非」一本に絞り、地方選としては異例の戦術を展開。抵抗勢力ととらえられかねない既存政党には、対決姿勢を前面に打ち出す動きがある一方、未経験の構図に困惑も広がっている。

 ■攻勢

 「今の日本の政党は選挙に受かるための互助組織になっている」。今月13日、大阪市内で開かれた維新を支援する学生組織の発足式。橋下氏は、詰めかけた若者らを前に、既存政党を強く批判した。

 自民党を離れた地方議員らで構成する維新の現有勢力は、大阪府議会(定数112)で29人、大阪市議会(同88)では13人。維新は統一選で攻勢をかけ、府議会と大阪市議会、政令市の堺市議会で過半数を握ることを大目標に掲げる。

 「沈み行く“大阪丸”の都市制度を一度壊し、大阪都として再生させるしかない」。橋下氏は、府内各地で開く維新のタウンミーティングで、こんな論旨で有権者に迫る。維新は近く、街宣活動も始める予定だ。

■対決姿勢

 「維新の会こそ統一選限定の選挙互助会。政策ではなく票でつながっているだけだ」。自民党府連幹部は憤りをみせるが、昨年の堺市長選、今年行われた2つの大阪市議補選で連敗を喫しているだけに、維新の破壊力は認めざるをえない。

 自民府連は、維新への大量流出で生まれた空白区に、初の公募を行ってでも“刺客”を立てる方針を示した。だが、府連の谷川秀善会長は「もともと政策の大きな違いはない」と全面対決に困惑ものぞかせる。

 民主党も、17日に大阪入りした岡田克也幹事長が、街頭演説で「(維新とは)大いに競い合っていく」と対決姿勢を鮮明にした。支持母体の連合大阪は「橋下知事の改革はきわめて危険。地域政党の伸長は許さない」との立場だ。

 ただ、もともと地方選レベルで強固な地盤を持つ民主議員は多くない。民主府連幹部は政策についても「同じ党でも自治体が違えば利害が対立することもある。選挙戦を通じ、候補者が訴えていくしかない」と話す。

 また、府議会で橋下氏と常に対立する共産党は、全面対決の姿勢を崩さない。

 ■様子見も

 一方、支持母体の創価学会を軸に、地方選で固い地盤を誇る公明党。府本部代表の佐藤茂樹衆院議員は「橋下氏とは別の地方主権の形を持っているが、維新の問題提起に敵対する考えはない」と一定の理解を示す。長年、府や大阪市の与党会派を担ってきた経緯があり、選挙後の議会での主導権もにらみ、しばらくは様子見の構えだ。

 維新が連携に向け、協議しているみんなの党の江田憲司幹事長は「橋下知事の大阪都構想と、その先にある関西州構想というのは、われわれの地域主権型道州制と合致する」と主張。統一選に向け、連携の幅が広がる可能性もありそうだ。


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