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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1083名無しさん:2010/10/21(木) 19:35:14
http://mainichi.jp/area/wakayama/archive/news/2010/10/20/20101020ddlk30010374000c.html
激突:’10知事選/中 改革への反発、突破口に /和歌山
 ◇党組織、依然弱く
 「今までと全く違うのは政権交代が実現し政党支持率が違うこと。結果を出したい」。16日、和歌山市内での会合で岡田克也・民主幹事長が、推薦する前県議で新人の藤本眞利子氏(56)の必勝を訴えた。馬淵澄夫国交相、前原誠司外相、蓮舫行政刷新担当相……。今後も党は閣僚級を次々送り込む構えだ。だが大物投入の“空中戦”は、裏返せば地方組織の弱さを物語る。

    ◇

 「先生方の話を聞きに来たんやない」。今月9日、和歌山市のホテルで開かれた第1回拡大選対会議。非公開の会場から男性の声が漏れた。国会議員や地方議員らのあいさつにいらだったのだ。

 御坊市出身の男性が会議後に口を開いた。同市中心部に事務所を設置しようとすると、「目立つ所はあかん」と関係者から待ったをかけられたと不満を訴えた。「事務所へ出入りする人の勢いで、皆を説得できるのに」。同市は自民県連会長の二階俊博衆院議員の地元。藤本氏の支援団体幹部も、「人が集まること自体、ほんま敏感な場所だ」と声を潜める。結局、今月3日に開設した有田川町の事務所が、有田市からみなべ町を見ることになった。

    ◇

 9月27日、新宮地方建設業協同組合が藤本氏の推薦を決めた。新宮、那智勝浦、太地、北山の4市町村の108社が加盟。現職の仁坂吉伸氏(60)=自民県連推薦=を推薦する県建設業協会に反旗を翻す形となった。

 党や国会議員の後援会組織で劣る陣営が触手を伸ばすのが建設業界だ。仁坂氏の入札制度改革への反発が背景にある。「競争は当たり前だが、今の制度は大手が有利ちゃうか。工事を取るところは何件も取り、取っていないところは何年も取っていない。格差が出過ぎちゃう?」。組合関係者は不満を漏らす。

 前知事が逮捕された官製談合事件後に初当選した仁坂氏。入札改革は至上命題で、談合の温床になりやすい指名競争入札を条件付き一般競争入札に変更。たたき合いによる品質劣化を避けるため、入札価格だけでなく技術者の資格や県産品利用、工事実績などの総合評価で落札する方式も採用した。だが、工事実績の乏しい中小業者が不利という声もある。仁坂氏は16日の広川町の集いで、大手優遇について「まったくのうそ」と反論。「大中小それぞれの工事を取れる人を分け、大手が小さい工事を取れない設計だ」とも説明した。

 藤本氏は11日に開いた集会で「和歌山の経済を支えてきたちっちゃい企業の人たちに仕事が回ってこない。こんな県政変えなあかんでしょ」。改革のすきを突く構えだ。


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