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北海道 国政・地方政治スレ

341チバQ:2010/11/03(水) 11:05:17
http://www5.hokkaido-np.co.jp/seiji/senkyo2003/re-truth/04.html
<4> 着地 2003/05/10(土)
■候補者選考 道見、伊達氏が語る会談内容にずれ
 五月一日午前 札幌市中央区にある自民党札連の会議室で、吉川貴盛会長(衆院議員)と区連支部長による非公式会合があった。

 会合では、前衆院議員の石崎岳氏(47)擁立に対する反対論は目立たなかったものの、先の市長選で自民党が推した道見重信氏(58)の処遇をめぐって、意見が出た。「道見対策がまったくできていないのに『一枚岩になれ』と言うのはおかしい」

 この会合を先の市長選の「総括」ととらえた出席者もいたが、札連が非公式の「懇談」と位置付けたことが後に火種を残すことになる。

 同日夕、中央区の札幌グランドホテルで、同党の町村信孝総務局長(衆院議員)、吉川札連会長、佐藤静雄衆院議員、伊達忠一参院議員の国会議員四人と道見氏、同氏後援会幹部らが向き合った。道見氏は、党による市長選の総括もなく石崎氏の擁立が進んでいることにかみついた。

 会談直後、道見氏と伊達氏が記者団に別々に語った言葉にはずれがあった。

 記者「会談の内容は?」

 道見氏「候補者選考は白紙に戻った。私か現職国会議員四人の中から選ぶべきだ」

 道見氏の後に出てきた伊達氏の認識は微妙に違った。

 記者「候補選考はまったく白紙なのか」

 伊達氏「総括など手続きが抜けていた。あした総括をする」

 伊達氏は、「石崎氏擁立」を白紙に戻したとは認めなかった。

■札連役員会 怒る道見氏にしらけムードが漂う

1回目の選考委員会を終えて記者団の質問に答える佐藤静雄衆院議員=2日夜、札幌市中央区の自民党札連会議室前
 二日午後 中央区の札幌すみれホテルで、自民党札連の拡大役員会があった。市長選を総括する場面がやっと訪れた。関係者によると、吉川会長は自らの責任をこれまでにない明確な言葉で表した。「一生懸命支援していただいた結果が再選挙となり、道見氏も三位に終わった。この責任はすべて私にあるのかなと思う」

 この後、会合の中では党一本化に向けた和解ムードが流れ始めた。だが、会議の後半に呼ばれた道見氏のあいさつで空気は一変する。

 「このような総括の場は私が提案してやっと実現した。自民党よ、しっかりしてくれ。私は人の道理に従う。人の道理なくして党の繁栄はない」

 テーブルを叩きながら、自身の主張をまくしたてる道見氏。会場にしらけムードが漂った。「道見降ろし」にそれまで同情的だった党内世論を味方につけ「処遇問題を優位に進めようとする」(自民党関係者)道見氏だったが、これを境に“道見株”は下落し始める。

 引き続き、同じ会場で、国会議員四人と自民党の道議、市議が懇談会を開き、「選考の手続きを踏み直す」との建前の下、候補選考委員会の設置を決めた。石崎氏擁立の正統性を編み出す作業に淡々と入ったわけだ。

 委員長は「中立的立場で選ぶ」との理由で、石崎氏が国会議員時代に所属した森派の町村、伊達両氏や道見氏擁立を決めた吉川氏ではなく、佐藤氏とした。

 同日夜。一回目の選考委員会が札連会議室で早々と始まった。会議後、委員長の佐藤氏は「結論はまだだ」とだけ答えたが、会議のメンバーは「石崎氏しかいない」との意見で一致していた。

 会議を受け、佐藤氏は北区の道見氏後援会幹部宅に飛び、道見氏と後援会の説得に乗り出した。


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