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仙台・宮城・陸奥

945荷主研究者:2010/11/23(火) 12:36:15
>>944 続き

◎荒井東住宅の基本計画は委託先の選定準備に着手

 15年度の開業を目指す地下鉄東西線整備に伴い、新たなまちづくりが進められている荒井駅(仮称)の周辺では、延べ約450戸の市営住宅が計画中だ。

 荒井駅から徒歩圏内に位置する荒井東住宅は、300戸程度の住宅建設に向けて今年度で基本計画を作成する。さらに、同駅周辺で計画中の土地区画整理事業内などを候補地に、別途150戸程度の住宅を確保する方針。建設予定年度は17〜18年度を想定しているが、今後、供給手法を含めた検討を進めていく。

 このうち、先行して整備する荒井東住宅は、昨年度末に事業着手した荒井東土地区画整理事業内に計画。新規に供給する市営住宅では市内初の駅前型住宅となる。

 現在、基本計画を指名競争入札で発注するための諸準備を進めており、年内に契約を締結する。

 また、市の大規模事業が対象となるPFI導入検討候補事業に位置付けられていることから、PFI導入可能性調査の適否について年度内に判断する予定だが、従来方式の整備手法となる可能性が高いと見られる。

 この場合のスケジュールは、来年度で基本設計、12年度で実施設計に入り、13年度の着工、15年度の入居開始を想定。鶴ヶ谷第一団地と同様のDB方式の採用についても検証し、来年度中には発注方法を固める見通しだ。

◎外壁改修やエレベーター設置など・長寿命化に向けた改修計画

 このほか、改修関係では、従前の仕様を超える外壁改修や屋上防水などの長寿命化型改善に取り組む。今年度から10ヵ年計画で、改修周期15年を超える134棟を対象に実施。計画初年度の今年度は郡山、太白、上原、西中田の4団地に着手する。

 住戸内の段差解消、手すり設置などの住戸内バリアフリー化改善は、西中田、上原、福田町第一・第二、鶴ヶ谷第二の5団地、延べ約140戸で計画。これらの団地を除いた1階空家の約100戸についても年10戸ペースで整備する。

 エレベーター設置や階段室への両側手すり設置といった共用部バリアフリー化改善は計141棟で実施する。このうちエレベータ設置の対象は14棟で、事業後10年以上使用できること、5階建の階段室型住棟であることが条件。階段室への両側手すり設置は127棟が対象となっている。

 居住性向上のための改善では、年300戸ペースで計約3000戸を対象に、使いやすく安全な風呂設備に更新していく方針だ。

2010/11/17付1面に掲載


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