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仙台・宮城・陸奥
639
:
荷主研究者
:2010/02/27(土) 15:37:50
>>632
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/02/20100224t12021.htm
2010年02月24日水曜日 河北新報
松島水族館移転「白紙」 頓挫のリスク、当初から
マリンピア松島水族館(宮城県松島町)の仙台移転計画が、4月に予定した着工の目前で暗礁に乗り上げた。運営する仙台急行(仙台市)の資金調達が難航し、10億円の出資方針を撤回した仙台市は「事業の精査が不十分だった」と批判を浴びている。官民出資と、金融機関の協調融資による移転計画は構築の段階から不安定で“漏水”のリスクをはらんでいた。(仙台市政取材班)
<資金繰り綱渡り>
事態が急変したのは、仙台市議会2月定例会が開会した17日午後。出資金を盛り込んだ2010年度一般会計当初予算案などが上程された直後、仙台急行から市に連絡が入った。
「土地売却先と連絡が取れない。このままでは資金調達のめどが立たない」
移転事業に対する同社の出資額は11億円。松島町の所有地(約2万平方メートル)を埼玉県の医療法人に売り、代金を出資金に充てる方針だった。決済期限は16日。市議会開会前に出資金を確保する綱渡りの資金繰りは、大詰めで頓挫した。
総事業費約83億円のうち約42億円を出資で集め、残りの約41億円は10を超える金融機関の協調融資で賄う。不況による企業の業績悪化で資金集めに苦労する中、大口出資は市の10億円に頼るなど余裕がなかった。
「土地売却代金の振り込みを確認した上で出資を決断すべきだ」と慎重な意見があったにもかかわらず、市が事業参加を決めたのは「土地売却契約の条文を精査し、医療法人の意思も確認した。事業スキームが固まり、市が出資しない理由はない」(市幹部)と判断したからだ。
だが、懸念は現実に。市幹部は「薄氷を慎重に渡ったつもりだったが、最後に中心が割れてしまった」と落胆する。奥山恵美子市長は20日、臨時の記者会見で「甘いという批判は受け止めるしかない」と釈明した。
<支援継続を望む>
老朽化した松島水族館のリニューアル構想は10年に及ぶ課題だ。仙台急行の西条直彦社長は「仙台への移転はあきらめない。引き続き仙台市に支援をお願いする」と強調する。
仙台急行によると、土地売却先の医療法人は高度医療を提供する滞在型施設の建設を検討していたという。同社は法人に対し、3月上旬までに回答を求める催告書を送付して契約履行を待つ一方、別の土地売却先や新たな出資者探しに動く考えも明らかにしている。
だが、市側は現計画を事実上、白紙にする姿勢だ。幹部は「失った信用はあまりに大きい。同じテーブルで協議する可能性は低い」と話す。
市の支援を前提に出資や融資を検討していた企業や金融機関は少なくない。「市が抜ければ計画は根底から崩れかねない」(地銀関係者)との懸念も生じている。
<宙に浮いた期待>
仙台水族館(仮称)は4月着工、12年3月の開業を目指していた。松島水族館は来年11月に営業を終え、移転準備に入る予定だったが当面、現施設での営業継続を余儀なくされるとみられる。
仙台市PTA協議会の加藤秀次会長は「子どもたちのため、ぜひ実現してほしい。復活する方法はないものか」と話す。市民の期待は宙に浮き、行き場を失っている。
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