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仙台・宮城・陸奥

240荷主研究者:2009/04/12(日) 22:52:56
>>158
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090319t12021.htm
2009年03月19日木曜日 河北新報
トヨタ関連3社に遅れ アイシン高丘工場稼働延期

 トヨタ自動車系部品メーカー、アイシン高丘(愛知県)の部品加工工場が当面、稼働延期することになり、東北に相次いで進出を表明したトヨタグループの6社のうち計画延期は3社目となった。セントラル自動車(神奈川県)など3社の工場は計画通り進行中で、延期の3社はいずれも「計画自体は変えない」としている。トヨタによる「東北の生産拠点化」は、景気悪化による予定の遅れを伴いながらも、全体としては前進する見通しとなっている。

 これまでに延期を決めたのはアイシン高丘のほか、トヨタ自動車東北(宮城県大和町)のエンジン工場、デンソー(愛知県)が田村市に予定したカーエアコン工場。いずれも世界的な自動車販売の不振に伴う措置だ。

 エンジン工場は、2010年末の稼働を目指していたが、昨年末に当面の稼働延期を決定。エアコン工場は今春着工の来春操業を予定したが先日、1年以上遅い11年春の操業に軌道修正した。

 宮城県大衡村に新本社・工場を建てるセントラルは「来年10月操業を変えない」としている。神奈川県の現本社・工場の生産台数は前年同期比で6割減と、景気悪化の影響を受けているが、「老朽化した本社工場の建て替えが必要で、本社移転に伴う社員の生活設計にできるだけ影響を与えたくない」と計画通りに進める考えだ。

 パナソニックEVエナジー(静岡県)は、電池を載せるハイブリッド車の販売が好調。これに伴い宮城県大和町で建設中の新工場の量産開始時期を09年12月に前倒しすることも既に決定済みで、工事のピッチを上げている。

 シート製造のトヨタ紡織(愛知県刈谷市)もセントラルの新工場近くで10年秋に操業する方針を維持。同社は「セントラルの稼働に間に合わせたい」と話している。

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090319t12035.htm
2009年03月19日木曜日 河北新報
アイシン高丘宮城工場 8月稼働は当面延期

 トヨタ自動車系部品メーカー、アイシン高丘(愛知県豊田市)が、宮城県大衡村で今年8月に予定していた新しい加工工場の稼働を当面延期する方針を決めたことが18日、分かった。世界的な自動車の販売不振で注文が激減し、受注量を確保できないと判断した。同社は「計画の大枠は変えない」としており、市場動向を見ながら稼働時期をあらためて決める。

 アイシン高丘は昨年12月、大衡村の大瓜工業団地の空き工場と敷地(5.7ヘクタール)を同村から購入。今年1月には生産子会社「アイシン高丘東北」を現地に設立した。

 当初計画では、空き工場を加工工場に改修し今年8月からブレーキ、エンジン部品の加工を開始。さらに村が造成中の隣接地4.7ヘクタールを今年6月に買い、8月ごろ鋳造工場を着工。10年10月に稼働させる予定だった。

 アイシン高丘によると、稼働を延期する加工工場は改修中で、生産設備も本社で作製している段階。アイシン高丘東北として13人の地元採用を決めており、5月の入社後は愛知県内の工場で研修させる。

 鋳造工場は、現時点で計画の変更はないというが、アイシン高丘は「エンジン工場など取引先の発注量次第では変わる可能性もある」と、変更の可能性に含みを持たせている。

 アイシン高丘は昨年11月、「経済の急減速の中でもトヨタグループの東北進出に大きな変更はない」として県や村と立地協定を結んだが、その後「想定以上に不況が深刻。回復時期の予想がつかない」と判断。東北にあるメーカーが減産していることも考慮し、現段階の稼働は採算に合わないと判断した。

 アイシン高丘は約90億円をかけ、年3万5000トンの生産能力を持つ計2棟の工場を大衡村に整備する計画を打ち出していた。

 同社は「計画に大きな変更はない。市場回復に迅速に対応できるよう稼働時期を決めたい」としている。


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