したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

仙台・宮城・陸奥

158荷主研究者:2008/12/29(月) 01:13:07

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/11/20081121t12027.htm
2008年11月21日金曜日 河北新報
「トヨタの拠点化に変更なし」 アイシン、宮城立地協定

立地協定を締結後に握手する(左から)村井知事、石川社長、跡部昌洋大衡村長

 トヨタ自動車系部品製造のアイシン高丘(愛知県豊田市)の石川敏行社長は20日、宮城県への工場開設の立地協定締結後、県庁で記者会見し「トヨタを含めた株主と、工場新設の合意はできている」と述べ、進出の最終判断の背景にトヨタグループの合意があったことを明らかにした。

 世界的な自動車販売の落ち込みを受け、トヨタが生産計画を見直す中で行われた、明確な進出の意思表示。地元関係者に「東北の生産拠点化は進められそうだ」との見方が強まっている。

 石川社長とともに記者会見した村井嘉浩宮城県知事も「投資規模、進出時期に多少の影響があるかもしれない。しかしそれはトヨタの東北拠点化にとって誤差の範囲内」と語り、トヨタグループの東北進出計画の大枠に、大きな変化はないとの見通しを示した。

 石川社長は「『この時期に90億円の投資か』との声が社内外であった」と、当初予定通りの計画推進には異論があったことも明らかにした。

 だが取引先との協議で、主な出荷先と見込むトヨタ自動車東北(宮城県大和町)、関東自動車工業岩手工場(岩手県金ケ崎町)、宮城に移転するセントラル自動車(神奈川県相模原市)などを合わせて「1工場分になる」と判断したという。

 ただ増産時期については慎重で、石川社長は「当面は主に東北向けに生産する。動向を見て、北関東へも本格的に出荷するための第2生産ラインを検討する」と述べた。

 トヨタグループの東北進出では、車載用電池製造のパナソニックEVエナジー(静岡県湖西市)が28日の工場着工を決定。セントラルのほか、福島県にカーエアコン工場を建設するデンソー(愛知県刈谷市)なども「計画に変更はない」としている。

 高丘進出の波及効果については「2次部品メーカーの進出が予想され、車両組立工場以上に地元企業への仕事も増える」(村井知事)と期待されている。

[アイシン高丘] 大手部品メーカー、アイシン精機(愛知県刈谷市)グループの中核企業。自動車用鋳造部品の生産量で世界3位に入る部品メーカーで、国内外に17の生産拠点を持つ。資本金53億9600万円。従業員2951人(2008年3月末現在)。08年3月期の連結売上高は2617億円。

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/11/20081121t12028.htm
2008年11月21日金曜日 河北新報
アイシンと宮城県、大衡村 立地協定を締結

 トヨタ自動車系部品メーカーのアイシン高丘(愛知県豊田市)は20日、宮城県大衡村内に10.5ヘクタールの土地と空き工場1棟を購入し、工場を開設する立地協定を宮城県、大衡村と締結した。2009年1月に子会社「アイシン高丘東北」を現地に設立。同年5月、エンジンやブレーキ用鋳造部品の機械加工を始め、部品生産は10年10月から開始する。

 トヨタの車体生産子会社、セントラル自動車(神奈川県相模原市)の宮城移転などを見据えた進出。協定締結式が県庁であり、その後の記者会見で石川敏行アイシン高丘社長は「本社工場の老朽化した設備の更新と、愛知県に工場が集中するリスク分散の必要から、進出を決めた。最新鋭の工場にしたい」と説明した。

 村井嘉浩知事は「景気が後退する中、立地が決まりほっとしている。世界トップ級の鋳造メーカー進出で、東北の自動車産業集積に大きな弾みがつく」と述べた。

 進出先は、大衡村大瓜にある空き工場とその周辺。機械加工は空き工場を使い、部品生産用に新工場棟を建てる。延べ床面積は、空き工場と合わせ約2万平方メートルとなる。

 設備投資額は90億円で、新会社の資本金は4億9000万円。生産能力は年3万5000トン。12年に140人体制とし、ほとんどは地元から雇用する。年間売上高は90億円を見込む。主な出荷先はトヨタ自動車東北(宮城県大和町)、関東自動車工業岩手工場(岩手県金ケ崎町)、セントラル自動車。日野自動車など北関東にあるトヨタ系メーカーにも出荷する。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板