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仙台・宮城・陸奥

22荷主研究者:2008/06/20(金) 00:07:57

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2008/05/20080520t12039.htm
2008年05月20日火曜日 河北新報
ソニー仙台、記録用BDを大幅増産 年1200万枚
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 ソニーで唯一の次世代DVD「ブルーレイディスク(BD)」の開発・生産拠点、ソニー仙台テクノロジーセンター(多賀城市、仙台TEC)は本年度、BD市場の急速な拡大に対応して記録用BDメディアを大幅に増産する。昨年秋に最新鋭の製造ラインを導入し、生産能力を従来の数倍の年産1200万枚規模に増強。2008年の需要が前年比5倍とされる世界市場の伸びに対応した生産に踏み切る。ソニーは世界トップシェアの維持と拡大を図る上で、仙台TECの拠点性を高める。

 次世代DVDをめぐっては、ソニーなどのBDに対し「HD DVD」で規格の主導権争いを展開してきた東芝などの陣営が、今年2月に撤退を発表した。

 次世代DVDは事実上、ブルーレイ方式だけになったのに加え、8月の北京五輪もにらんで日本のメーカー各社がプレーヤーやレコーダーの戦略モデルを相次ぎ投入している。

 ソニーは、生産コストや所要時間が大幅に縮小できる最新鋭の製造ラインを開発。ディスク基板や記録層、保護膜に使う材料の改良にも取り組み、記憶容量当たりの製造コストは「現行のDVDと同等レベルが可能になった」(ケミカルデバイス事業本部)と言う。

 仙台TECは、最新鋭ラインに加えて稼働率や製品の歩留まりも高めて生産能力アップを図った。片面一層で記録する25ギガバイトタイプを主力に、2層の50ギガバイト型の生産にも力を入れる。

 市場調査会社BCN(東京)の調査では、ソニーの記録用BD販売枚数の国内シェアは、5割前後で首位。業界では世界でもトップとみられている。

 日本記録メディア工業会の予測では、次世代DVDの世界需要は2007年の500万枚が、08年は約5倍の2400万枚、10年には2億1500万枚まで伸び、「本格的に市場が開花する」(工業会)とされる。

 ソニーは「市場は急激に変化しており予測しにくいが、市場動向に対応できるよう仙台TECの体制を大幅増強した。今以上のシェアを確保したい」と話している。


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