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仙台・宮城・陸奥
2120
:
荷主研究者
:2015/02/08(日) 12:49:37
>>2119
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150202_13017.html
2015年02月02日月曜日 河北新報
<国道48号雪崩>対策工事間に合わず
通行止めとなった国道48号関山トンネル付近(写真上がトンネル入り口方面)=1日午前10時15分ごろ、仙台市青葉区作並
仙台市青葉区作並の国道48号で31日夜に発生した雪崩は、昨年2月の大規模雪崩に続き、幹線道路をふさいだ。東北地方整備局仙台河川国道事務所は対策工事のための仮設車線の運用を30日に始めたばかり。工事は当初、昨年内の完了を予定したが、工法見直しなどで間に合わなかった。
◎前日開通の仮設車線埋まる
整備局が雪崩対策工事を発表したのは昨年6月。関山トンネルの宮城側出入り口から約600メートルの間に、道路の屋根となるスノーシェッド2基、のり面の防護柵3カ所を整備する計画だった。
完了は雪が深くなる前の年内を見込んだが、詳細設計の段階で仮設車線が必要になることが判明。既存の2車線に平行する沢を埋めて1車線をつくり、30日午後にようやく開通にこぎ着けた。
昨年2月の雪崩は宮城側出入り口から約1300メートル間で4カ所発生。今回は約600メートル地点で発生した。工事区間の宮城側終点部分に当たる。
仮設車線を含む工事費は約13億6000万円。今回の雪崩では仮設車線も雪に埋もれた。
整備局は本年度内の防御設備着工を目指す。だが、スノーシェッド工事は昨年11月に行った入札が不調に終わり、2月中の再入札で業者が決まらなければ、さらにずれ込む可能性もある。
仙台河川国道事務所の熱海裕章計画課長は「まずは今回の雪崩の応急対策を迅速に講じ、恒久的な防御設備の着工を急ぎたい」と話した。
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