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仙台・宮城・陸奥

1883荷主研究者:2013/12/01(日) 00:20:43
>>1875
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/11/20131115t12039.htm
2013年11月15日金曜日 河北新報
IC乗車券「イクスカ」でいいすか? 仙台市のPR戦略重要

 仙台市地下鉄などで2014年度に導入予定のIC乗車券の愛称が「イクスカ」に決まった。仙台市民は、このユニークな語感を持つ呼び名をどのように受け止めているのか。街の声を聞くと、印象は人それぞれ。愛されるかどうかは、今後のプロモーションが左右しそうだ。

 「温かい響きで親しみやすい」と話すのは、宮城野区の東北生文大高1年の小泉慶浩さん(15)。「『〜すか』というくだけた感じがいい。楽しい雰囲気が伝わってくる」と評価する。

 青葉区の主婦高木玲子さん(36)も好意的だ。「仙台弁を知らない人にとっては新鮮な響きではないか。方言を広げようという姿勢は好感が持てる」と語る。

 手厳しい意見もある。「仙台の人はあまり使わない言い方だ」と主張するのは、生まれも育ちも仙台という青葉区の無職天野君江さん(70)。「どうせなら、『〜だべ』など、もっと誰もが知っている方言を組み込んでほしかった」

 宮城野区の会社員常陸綾子さん(23)は「洗練されていない印象を受けた」と率直に言う。「JR西日本の『イコカ』みたいにみんなが普段から使っている言葉なら、なじみやすいと思うけど…」と話す。

 イクスカは8〜9月に市が公募した案の中から選ばれた。最終選考に残った5作品の中では、伊達政宗にちなんだ「ダテカ」が161通で最も多かった。イクスカは6通。ほかは杜の都からとった「モリカ」109通、仙台弁由来の「ノルッチャ」22通、仙台七夕まつりのササから着想を得た「ササピ」1通だった。

 青葉区の会社員遠藤弘昭さん(52)は「『だて』はマンネリ感がある。候補の中では、イクスカはまだましな方かな」と寸評した。

 専門家にも聞いた。東北大方言研究センターの小林隆教授は「語尾に『〜すか』を付けると疑問、質問の意味になる。イクスカを正確に訳すと『行くのですか?』。前向きに外出を促すメッセージを込めるなら『行ぐべ』となる」と解説する。

 宮城大事業構想学部の高力美由紀准教授(マーケティング論)は「ネーミングをめぐっては、必ず賛否が分かれる。市は利用者に『使いたい、持ちたい』と思わせる乗車券のデザインやPR戦略に力を割くべきだ」と助言している。

<イクスカ>「行く」と仙台弁の語尾に付く「〜すか」を組み合わせた。小旅行、遠足を意味する英語の「excursion(イクスカーション)」も掛けた。IC乗車券は2014年度に地下鉄南北線、15年度に東西線と市バス、宮城交通の路線バスで利用を始める予定。15年度以降、JR東日本のSuica(スイカ)との相互利用が検討されている。


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