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仙台・宮城・陸奥
1445
:
荷主研究者
:2012/02/26(日) 16:54:04
>>1018
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/01/20120128t11020.htm
2012年01月28日土曜日 河北新報
気仙沼大島架橋「県土復興の象徴に」県が事業着手
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20120128003jd.jpg
架橋の完成予想パネルを除幕する出席者
宮城県が2018年度完成を目指す気仙沼市の大島架橋事業の「事業着手式」が27日、大島の大島小体育館であった。村井嘉浩知事は「県土の復興につながる事業として、一日も早い完成を目指す」とあいさつ。当初計画通りの推進を確約した。
県と市が主催し、島民、関係者ら約300人が出席した。昨年1月に県の行政評価委員会大規模事業評価部会が「妥当」と答申。11年度の事業着手が決まっていたが、東日本大震災で橋に通じる県道大島浪板線が壊滅的被害を受け、遅れが懸念されていた。
村井知事は「アプローチ道路は津波の浸水高に対応して新たに整備し直す。三陸道のインターチェンジも近くにできることになり、その接続によって観光、経済面でも架橋の重要性は高まる」と期待を込めた。
式では、美しい曲線を描く「中路アーチ橋」の完成予想パネルの除幕もあり、関係者が事業の着実な前進を誓った。
県は今回、従来計画になかった大島側の県道整備(浦の浜間〜一杯森付近1.5キロ)も組み入れ、延長400メートルの架橋本体を含めた事業区間は約7.8キロに伸びた。
総事業費は当初の140億円から約200億円に増えた。本年度は事業費3億円で調査設計、県道ルートの見直し作業、地元説明会などに入る。新年度以降、用地買収、道路工事に着手する。
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