DJ 8MANのアクトを経て、いよいよヘッドライナーのANARCHYへ。観客は、入場時に配布されたANARCHYのロゴ入りフラッグを振りながら彼のパフォーマンスに見入る。ANARCHYは「WHATEVER」で「なんて言われてもいい 好きな事ばっかやってる僕らはなんて言われてもいい」というフレーズを繰り返し歌い、MCでも「自分に限らずいろんなアーティストの日本語ラップを聴いてほしい」と訴えるなど、ヒップホップラバーを代表してトリを務め上げる。そして「今日はこのステージで1つのチームが復活してくれる!」とシークレットゲストの登場を宣言した。
そのゲストはNITRO MICROPHONE UNDERGROUND。GORE-TEX、DELI、BIGZAM、XBS、SUIKEN、DABO、MACKA-CHIN、S-WORDとDJ HAZIMEがわらわらとステージに現れると、会場は大歓声に包まれる。およそ5年ぶりに勢ぞろいしたメンバーは「NITRO MICROPHONE UNDERGROUND」「straight from the underground」をハイテンションで披露し、興奮状態の会場を見渡したSUIKENは「こんなシーンを、待ってたぜ!!」と声を張る。続けざまに「The Chronicle」でも見事なマイクリレーを見せ、去り際にS-WORDは「すべての出演者とお客さんとスタッフにでっかい感謝とリスペクトを!」と言い残していった。