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芸術・美術・音楽

632名無しさん:2016/10/02(日) 17:31:41
>>631

日が暮れかけた頃登場したのは、唯一のバンド編成であるOZROSAURUS。武史(B / 山嵐)、Bunta(Dr / TOTALFAT)、YD(G / Crystal Lake)、GUNHEAD(Track Make / HABANERO POSSE)らが奏でる強靭なサウンドにMACCHO(MC)の卓越した高速ラップが乗り、観客をどんどん引き込んでいく。MACCHOは「この空間にオジロ知らない大バカヤローはいねーよな!? じゃあ、オジロだったらこの曲は間違いねえって知ってるヤツだ」と言い放って代表曲「AREA AREA」「WHOOO」を披露した。

DJ 8MANのアクトを経て、いよいよヘッドライナーのANARCHYへ。観客は、入場時に配布されたANARCHYのロゴ入りフラッグを振りながら彼のパフォーマンスに見入る。ANARCHYは「WHATEVER」で「なんて言われてもいい 好きな事ばっかやってる僕らはなんて言われてもいい」というフレーズを繰り返し歌い、MCでも「自分に限らずいろんなアーティストの日本語ラップを聴いてほしい」と訴えるなど、ヒップホップラバーを代表してトリを務め上げる。そして「今日はこのステージで1つのチームが復活してくれる!」とシークレットゲストの登場を宣言した。

そのゲストはNITRO MICROPHONE UNDERGROUND。GORE-TEX、DELI、BIGZAM、XBS、SUIKEN、DABO、MACKA-CHIN、S-WORDとDJ HAZIMEがわらわらとステージに現れると、会場は大歓声に包まれる。およそ5年ぶりに勢ぞろいしたメンバーは「NITRO MICROPHONE UNDERGROUND」「straight from the underground」をハイテンションで披露し、興奮状態の会場を見渡したSUIKENは「こんなシーンを、待ってたぜ!!」と声を張る。続けざまに「The Chronicle」でも見事なマイクリレーを見せ、去り際にS-WORDは「すべての出演者とお客さんとスタッフにでっかい感謝とリスペクトを!」と言い残していった。

ニトロのパフォーマンスをステージ上で観ていたANARCHYは、「先輩たちを観れて興奮してます。ただし先輩にいいとこ持ってかれて終わるANARCHYじゃないです」と言い、自身の名を広く知らしめた「Fate」、さらに初期の楽曲「Growth」を送る。そしてこのイベントについて、KOHH、AKLO、SALUの名前を挙げて「なんでここにいないのかな!? 一番ホットなヤツらが来るのがさんピンでしょ。これはディスじゃなくて最大のリスペクト。次は裏切んなよ」と率直に意見を述べた。最後の「Right Here」では出演アーティストたちも再登場し、「仲間とここまで来た」のフレーズに乗せて「さんピン」のフィナーレを祝った。

約6時間にわたって、現在のヒップホップシーンを代表するアーティストたちが熱い競演を繰り広げた「さんピンCAMP20」。ANARCHYのアクト後、一部のオーディエンスからLAMP EYE「証言」を求める“証言コール”が起こるも、暗転してイベントは幕を閉じた。


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