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芸術・美術・音楽

628名無しさん:2016/10/02(日) 11:40:13
>>627

◆テレビ番組だけでなくCMでもラップを多様、18歳選挙権もラップバトルを起用

 そんなラップの人気が復活したのは、やはり2015年から放送されている『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日系)の影響が大きいだろう。この番組はフリースタイル(即興)のラップバトル、簡単に言えば“ラップでお互いをディスりあう(ののしりあう)=ラップによる口ゲンカ”みたいなものなのだが、これが若年層に人気となった。BSスカパー!の『BAZOOKA!!!』でも「高校生ラップ選手権」という企画もあり、8月30日に第10回目が開催されるほど、ラップが浸透している。

 最新の『トヨタ自動車 実写版・ドラえもんCM』でも、のび太(妻夫木聡)が「オレ、確かにいっつもドラ頼み でもお前は一生ドラ息子」とスネ夫(山下智久)をディスれば、スネ夫も「は? ドラ息子でナニが悪い のび太はいっつもカッコ悪い」と返し、最後はジャイ子(前田敦子)が登場して、「てか、のび太とスネ夫の分際でイキがってんじゃねえぞ」と一喝して終り……というラップバトルが繰り広げられるが、これと同じノリで高校生が休み時間中にラップバトルをしているという。さらに先述のように、『ファンタ』の菅田将暉、『ケンタッキー』の桐谷健太、『氷結』のNON STYLE・井上裕介とトレンディエンジェル・斎藤司、『東京サマーランド』のスチャダラパーなど、最近では俳優からお笑い芸人、本物のラッパーまでが出演し、CMでラップを披露しているのである。

 「何のジャンルでもそうですが、ブームが高校生にまで広がれば、それは本物と言えるし、経済効果も期待できます。実際、東京都選挙管理委員会が行なった18歳選挙権の周知キャンペーン『TOHYO都』では、『フリースタイルダンジョン』で人気となった般若さんらが登場するMCバトルが行なわれてましたから」(前出の編集者)

 いとうせいこうは以前ORICON STYLEのインタビューで、日本のHIP HOPの始まりは「アマチュアがセンスだけでプロより上に行っちゃうっていう時代の始まりだった」と語っていたが、今のラップがまさにその状態。最近では、男女7人組ダンスボーカルグループ・AAAの日高光啓のソロ名義・SKY‐HI(スカイ・ハイ)の“超高速ラップ”が話題になっているが、ラップが本格的に日本音楽シーンのメインストリームにのし上がってくる日も近いのかもしれない。


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