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芸術・美術・音楽

627名無しさん:2016/10/02(日) 11:40:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160722-00000370-oric-ent
CMでも多数起用、専門番組も人気…国内で本格的な“ラップ”人気再燃のワケ
オリコン 7月23日(土)8時40分配信

 最近、『ファンタ』『ケンタッキー』『氷結』『東京サマーランド』『トヨタ自動車 実写版・ドラえもんCM』など、多数のテレビCMでラップミュージックが起用されているのが目立つ。また、深夜番組『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日系)のラップバトルが若者の間で大人気となり、高校生たちが昼休みにラップバトルする光景も見られるなど、今まさに“ラップミュージック”が復活の兆しを見せている。実際、7月10日に伝説のHIP HOPイベント『さんピンCAMP』が20年ぶりに復活したり、日本語ラップの先駆者・いとうせいこう主催のイベント『いとうせいこうフェス』が開催されるなど、ラップの人気再燃は本物。なぜ今、日本のラップが復活しているのか、日本のラップ史(HIP HOP史)を紐解きながら検証してみたい。

◆90年代にはラップとJ-POPが融合した“J-RAP”も、2000年代中盤以降はその勢いにも陰り

 日本のラップは1980年代初頭、近田春夫やいとうせいこうが日本語によるラップに挑戦したことから始まるとされる。もとはアメリカ・ニューヨークの黒人の間で1960年代以降に広まった音楽で、長年アメリカでもRUN DMCが登場するまでは、“ラップ=売れない”のが常識だった。日本でも1980年代に佐野元春が楽曲に取り入れたり、吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」のヒットなどはあったが、あくまでアングラな音楽だった。それが一変したのが1994年、スチャダラパーと小沢健二のコラボ曲「今夜はブギー・バック」と、EAST END×YURIの「DA.YO.NE」の大ヒットである。

 「当時の“渋谷系”と呼ばれるジャンルがHIP HOPと融合した『今夜はブギー・バック』は、ハイセンスでおしゃれ系の若者たちの間で大人気となり、HIP HOPを一般層にまで浸透させました。それにトドメを刺したのが『DA.YO.NE』です。この曲は日本のHIP HOP初のミリオンセラーとなって、全国各地で『DA.YO.NE』の“ご当地版”が出されるまでになり、地方の隅々にまでラップが行き届いたのです」(エンタメ誌編集者)

 以後、90年代はヒットチャートに数多くのラップ曲がランクインするようになり、本格派ラップミュージシャンと言えるRHYMESTERやBUDDHA BRAND、キングギドラなどのシーンを代表する面々が多数活躍する。その一方で、安室奈美恵やDA PUMPといったポップ系にもラップが普通に取り入れられ、m.c.A・Tなどが“J-RAP”などを提唱するまでとなったのだ。そして2000年代になるとDragon ASHがZEEBRAとコラボした曲が大ヒット、KICK THE CAN CREWやRIP SLIMEといったゆるくておしゃれなラップが大人気となると、もはやラップはJ-POPの枠に取り込まれたと言ってもいいだろう。

 だが、2000年代を頂点に、ジャンルとしてのラップは徐々に衰退の一途を辿ることに。それは音楽シーン全体の売上低下に伴うものであったが、それだけが理由でもない。「こうなるとダボダボの服にベースボールキャップ、たいがいがポッチャリ体型……というギャングスタ系というか、ストリート系というか、いかにも悪そうな、わかりやすいラッパーは“ダサい”存在となり、2000年代中盤以降、ラップの勢いは衰えてしまいます」(前出の編集者)


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