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芸術・美術・音楽

550名無しさん:2015/09/04(金) 21:44:24
>>549

「トップに集中、いびつな構造」
 今回、佐野氏の盗用疑惑は、デザイン業界、広告業界を巻き込む形で炎上しました。中川氏は、そこには業界が抱える構造的な問題があると見ています。

 「一部のトップクリエーターに仕事が集中するいびつな状況がある。実際にはチームで取り組んだ仕事が少なくないのに、名前が出るのはトップクリエーターだけ。そして、クリエーターは自分の仕事を『作品』と言ってはばからない。本当は商品を売るための販促物なのに」。

 佐野氏を巡っては、ネット上で真偽不明の人脈図なども出回りました。人脈図について中川氏は「冷静に見れば、でたらめばかりの情報だが、業界内の人間が関わっている可能性が高い」と見ます。

 「ただのネット民ではわからない情報が多い。トップクリエーターが優遇される中、そこに入れないデザイナーが、自分の不満をぶつけているのではないか。また、2ちゃんねるを見ていると、やたらと業界内の事情に詳しい人が多いし、最近になって出てきた、佐野氏が実際に提出したエンブレム原案のパクリ元として『ヤン・チヒョルト展のエンブレム』説など、実際にその展覧会に行った業界人が豊富な知識を元に書いているようにも見える」

小保方・佐村河内氏との違いとは?
 中川氏が注目するのは、STAP細胞論文をめぐる研究不正や、別人による作曲が問題となった佐村河内守氏との違いです。

 「STAP細胞では、科学者たちが小保方晴子氏を『自分たちとは違う』と、切りにかかった。佐村河内氏に対しても表だって擁護する人は出てこなかった。今回は、同じ業界内から佐野氏をかばう発言が出た。それが、火に油を注いだ」

 佐野氏に対する攻撃の根底にあるものは何か。「いい思いをしている人間を引きずり落とす。干されていく姿を見たい」。そんなネットの負の側面が現れたと、中川氏は見ています。

 「一部の人間だけが目立つスターシステムの中、一番上のやつら同士が擁護し合うという姿が露見した。その結果、一般のネットユーザーだけでなく、スターシステムに入れなかったデザイナーも敵に回してしまった」


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