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【廃道・隧道】山さ行がねが応援スレ【冒険・探索】

549とはずがたり:2020/06/18(木) 22:30:07
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1070723570/1310 >>243

詳しく載ってる。木造の選鉱場?にホッパー。良い味だしとる。
すげえw

秩父鉄道 三峰口駅
https://red50kei.skr.jp/titibu/titibu-main.html
秩父鉄道の終端部 三峰口駅の先

三峰口から先、大滝村大滝(現 秩父市大滝)までの9.7kmの区間の鉄道開設免許を1927(昭和2)年12月に取得。
しかし、工事することなく免許失効しています。

だから、車止めから先、線路は無い。  はず・・・。   !!! 続いている!

約 30年前の姿!

雨に煙る巨大な木造構造物
暗渠の先、右奥の低木は30年を経て、暗渠出口を埋め尽くすまで生長した。

暗渠の先にあったもの。

 日窒鉱業株式会社、三峰口貯鉱場。


 群馬との県境方向に直線で約16km、両神山の西に位置する日窒鉱山株式会社(現 株式会社ニッチツ)で産出された鉱石を貯蔵し、貨車に積み替えるための施設でした。



「奥秩父」と聞くと、入川・滝川・中津川・大洞川などの軌道がすぐに思い浮かびます。
 さらに日窒といえば広河原沢軌道。

 貯鉱場の裏手にはヘロヘロ軌道が草に埋もれ、さらに山奥を目指して・・・・・。

 夢のある話ですが、鉱山では1937(昭和12)年に「鉱山-両神山八丁峠(八町峠)の南尾根-坂本の南西-納宮」までの約9.2kmの区間を、さらに1946(昭和21)年に「納宮-神明地(加明地)の北-大平・須川-間庭-古池-町分-三峰口」までの約13.0km区間を索道(鉱石運搬用ロープウェイ)開通させています。
 つまり、主に鉄鉱石のほか、珪砂、マンガン鉱などをバケット(ゴンドラ)に積み込み、鉱山から延々22.17kmを空中輸送して、この貯鉱場で貨車へと積み替えていたのです。

 因みに、先述の軌道は三峰口に向けて延びていたのではなく、秩父鉄道が影森止まりだった1919(大正8)年に三峰口から直線距離で1.3km先の強石から発電所関連建設工事のために奥に向けて建設が進んでゆきました。
 一方、1922(大正11)年からは、さらに奥に位置する川又を起点として県境方向に入川・滝川森林軌道が敷設されてゆきます。別々に拡大していった両軌道は1932(昭和7)年に栃本下〜川又の間の敷設で接続し、長大な路線となります。もっとも、木曾森林鉄道のように立派な機関車が多数の運材台車を連ねてといった大々的なものではく、最盛期でも動力車は数両程度で、奥地では自重で下ったり、また馬が牽くような規模の軌道のようでした。
 その後、道路整備とダム湖の完成で軌道は県境に向けて路線を縮小。1973(昭和48)年の滝川森林軌道廃止で終焉します。(その後入川軌道は発電所改修工事の資材運搬のため、半年ほどの期間復活)


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