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掛川・懸河・佐野
121
:
荷主研究者
:2013/05/29(水) 23:04:27
>>109
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20130510/CK2013051002000043.html
2013年5月10日 中日新聞
19年かけ「大修理」完了 掛川・大日本報徳社
◆学寮など曳家移転
「平成の大修理」が完了した大日本報徳社。左が仰徳記念館と大講堂、正面奥が仰徳学寮、その右が冀北学舎=掛川市で
道徳と経済の融和などを説いた二宮尊徳(幼名・金次郎 一七八七〜一八五六年)の報徳の教えを全国に広める掛川市の公益社団法人「大日本報徳社」で、明治期の近代和風建造物「仰徳(こうとく)学寮」など三棟の修復・移転工事が完了し、九日、報道機関などに公開された。十一日に落慶式があり、十四、十五の両日は一般向けの内覧会もある。
仰徳学寮は、一八八四(明治十七)年に東京・霞が関に建てられた旧有栖川宮邸の一部で、同社が譲り受けて一九三八(昭和十三)年に移築。木造二階建て寄せ棟造りで、和洋を織り交ぜた宮廷建築として現存する数少ない建物だ。
ほかの二棟は、旧有栖川宮邸の一部を移築した「仰徳記念館」と、尊徳の高弟だった岡田良一郎の私塾「冀北(きほく)学舎」(一八七七年築)。これらの三棟はいずれも市有形文化財に指定されている。
三棟は、会議室などに使われていたが、傷みが目立ってきたため、昨年三月から一億七千万円余をかけ、仰徳学寮を曳家(ひきや)作業で移動させるなどした。費用は、企業や個人から募った寄付などで賄った。
報徳社は一九九四年から、四千平方メートル余の敷地内にある建造物の調査、修復に着手。二〇〇〇〜〇八年に県内最古の鉄筋コンクリート造りの報徳図書館(一九二七年築、県指定文化財)や、木造二階建て大講堂(一九〇三年築、国重要文化財)などの修復をしており、今回も含めて総額七億三千万円余をかけた「平成の大修理」が完了した。
今後、仰徳学寮などは研修会などに有料で貸し出される。榛村純一社長は「できるだけ現物を使って文化財と同じ手法で修理した。価値ある建造物を多くの人に知ってもらうとともに、まちづくりの拠点にしたい」と話す。
十六日からは入館料二百円で、一般公開される。祝日休み。問い合わせは大日本報徳社=電0537(22)3016=へ。
(佐野太郎)
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